こんにちは!
この前小さなサンプルサイズのリップの写真をご紹介しましたが、
今回はデパコスを買ったときにもらった小さなマスカラ(1本下地)を使ったので1つずつ紹介させてください。
(せっかく使ったんだから記録に残しておきたい…という謎の使命感生まれがち)
使用した場所は主にアメリカです。どれもリキッドクレンジングとコットンでするんと落ちました。
Contents
NARS / クライマックス エクストリーム マスカラ
7033ブラック(全1色)
税込3960円 / 7g、1870円 / 4g
特徴
XXXLサイズのうねりのある硬めのブラシとコンディショニングオイルをしみこませたマスカラ液で
まつ毛の根元から毛先までを均一に塗ることができます。
仕上がり
わたしのまつげが貧弱すぎるからかもしれないけど、ボリュームというより長さ出しタイプのような仕上がりになりました。(ボリュームタイプっぽいけど)
まつ毛の1本1本をそのままコーティング&形の調整はなし!というような仕上がりで、針金とかまつエクっぽいともいえるかも。
液のテクスチャはねっとり濃いけどひじきまつ毛にならない、そんなテクスチャです。
ダマができにくいって書いてあるけど少しダマっぽく固まることがあります。
どちらかというとセパレート仕上げだけど、完ぺきなセパレートはならない…
正直に言うと、ボリュームなのか長さ出しなのかセパレートなのかいまいち長所がわからない。
気持ちいいくらいの漆黒ですが、わたしが使うと派手さが抑えられた仕上がりになるところは嫌いではないです!
モチ
ロングウェアって書いてありますが、普通にパンダ目になります。
日本より乾燥した気候のアメリカ(の私が住んでいる地域)で使ってこれなので日本だと使いこなすの難しそう…
また、笑ったときに目をぎゅっと閉じるだけで秒で粉が落ちて下まぶたに付着します。笑
マスカラコートを併用すればいいんだと思うけど、そういう使用方法を想定で作られたんか?
生産国と使用される国が違うと気候による使用感の差が出ると思うんだけど、
デパコスのBAさん手に余る自社商品どうやって使ってるの?って思います。
ブラシ
日本人の目に対しては太く大きいほうだと思います。(まあXXXLサイズとか言うてるしな)
塗れなくはないけど目頭あたりは難易度高いと思います。
NARS / クライマックス マスカラ
7008ブラック(全一色)
税込3960円 / 6g、1870円 / 2.5g
特徴
ホイップクリームのようなテクスチャなので、何度重ねてもダマがなく、
重さや硬さのないやわらかなまつ毛に仕上げます。
360度方向に突起し表面にうねりをつけた独自のブラシが、濃厚なマスカラ液ををたっぷり含み、1本1本のまつ毛をコーティングします。
仕上がり
ひと塗りで一気にまつ毛の存在感が上がります。
1本1本が根元から先まで均等に太くなって、セパレートも利いていて、
ダマもできにくいので、ボリュームときれいさが両方かないます…!いい。
モチ
アメリカで使っていますがやはり簡単にパンダ目になってしまいます..。
ダマができにくいということは、それだけマスカラ液にオイルが多く含まれていて
柔らかいということなんじゃないかな..となると湿気や皮脂ですぐに落ちてしまいそう。
これで日本のメーカーみたいにフィルムタイプみたいな加工がされていたらよかったのに..うう
ブラシ
ブラシは太めで少し塗りにくいサイズだけど、
液がまつげに絡みやすいので意外と細かい箇所も塗りやすいです。
Dior マスカラ ディオールショウ
4,730円 090ブラック (他のカラバリはブラウン、ブルー)
特徴
バラのようないい香りのするマスカラ!
自然由来成分を90%配合したマスカラで、まつ毛をケアしながら24時間キープができるそうです。
1本1本セパレートさせながら長く濃密なまつ毛に仕上げます。
仕上がり
これも針金とかまつエクっぽく仕上がるタイプで、狙いを定めて1本1本をコーティングして
くれるので、まつ毛がカチッと束にならず毛のふんわり感が残ります。
何度塗りなおしてもダマができたり束になったりしないところがうれしいです。
1分くらい経ってから塗りなおしてもきれいに補修出来てびっくりしました。
モチ
これまで使った感じだと、許容範囲内で少しにじむときはありますがパンダ目にはなりませんでした!
ブラシ
アプリケーターはアジアだとアジア人向けのものになって販売されているそうなので(わたしのはたぶん欧米のやつ)ここではコメントしません。
MAC / インエクストリームディメンション3D ブラックラッシュ
税込1650円 4g (ミニサイズのみ)
アメリカではフルサイズも売っていますが、日本ではフルは廃番でミニサイズのみの販売になっていました。
特徴
超極細繊維入りのホイップ状のマスカラ液が1本1本の毛に密着し、ボリューム、長さ、カールのある柔らかなまつ毛に仕上げます。
大きめに成型された3段階のブラシで適切な量のマスカラ液が取れます。ダマになりにくいのも特徴。
仕上がり
ダマのなしのセパレートなまつ毛になります。ボリュームはそこそこ。
液が重いのか、カールが取れてきてすぐに斜め上方向にまっすぐ生えるようなまつ毛になります。
可もなく不可もなくという仕上がり。
モチ
残念ながらこれもパンダ目になります…!
やはり柔らかくてツヤ感のあるマスカラ液は塗りやすくダマが出来にくい代わりに、パンダ目になりやすいなと思います。
ブラシ
細いゴム?プラ製のトゲトゲのようなブラシ。
硬めで細いのでマスカラは着きやすいし、ダマができにくく扱いやすいです!
先端で目頭や目じりなどの細かい部分も塗れます。
ただブラシが大きいというか長いので、塗りやすいとは言えないかな。
クリニーク ラッシュ ビルディング プライマー
税込3080円
(下のマスカラは日本で売ってないようなのでスルーします)
特徴
マスカラのボリューム、カール、モチなどの機能をアップさせる機能に加え、
まつ毛をいたわり保湿するトリートメント効果のあるマスカラ下地兼まつ毛美容液。
使用感
塗りたてはバキバキに白いけど、だんだん透明になっていきます。
待ったほうがいいみたいだけど白いときにマスカラ塗ってしまってもいいそうです。
仕上がり
上の写真はさっきのMACのマスカラを塗ってカールが落ちてきた状態です。
ビューラーで再度まつげを挙げてもこんな感じで下がってしまいました。
下の写真はその上からマスカラベース→マスカラ再度重ねる→再度ビューラーの手順で塗っています。
(上まつ毛のみ)
下の写真のほうが少し太くなって、カールの上がり具合が強化されました。
しかもこのカール、しばらくたっても健在でした!
夜は美容液として使えるし、日中はメイクにも使えるしで一石二鳥アイテムです。
美容液を兼ねているのでするりと落とせるるし、マスカラのためだけの下地に比べるとマイルドな効果かもしれないけど、その程度が私にはちょうどいいなと思います。(超強力なマスカラ下地だと落とすときにまつ毛抜けがちなので)
今回使ったメーカーはどれも好きなメーカーばかりですが、残念ながら半分のマスカラはパンダ目になってしまいましたね..
ディオールのマスカラとクリニークのまつげ下地は悪くなかったです!
ただ改めて、日韓のプチプラマスカラ強…と思い知ることになったのでした。
日本のものだとなんだかんだでキャンメイクのクイックラッシュカーラー、韓国のものだとmudeのマスカラが優秀だなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!