デイジークの涙袋専用アイパレットで下に目を拡大する

こんにちは!

メイクで造れるものって今の時代沢山ありますが、涙袋もそのうちの1つ。

わたしはツリ目なので顔がきつい印象なのが長年の悩みです。

親しみやすい顔づくりを目指しており、ことあるごとに涙袋コスメを試しています。

インスタで見ない日はない気がする、韓国のメイクブランドdasique(デイジーク)の涙袋専用アイパレットを買ったので紹介させてください。初dasiqueです!

デイジーク アンダーアイメーカー

デイジーク/アンダーアイメーカー

税込2090円

通販がメインと思っていましたが、PLAZAなどの実店舗でも買えるようです。

国内メーカーの涙袋専用パレットを2つ持っていたので、韓国メーカーのものにも興味があり買ってみました。

見た目的に完全なマット+グリッターかと思いきや、サラッとしていてサテンのようにほんのり湿度を感じるテクスチャです。

デイジーク アンダーアイメーカー レビュー

パケがずっしり&分厚くてしっかりした造りでびっくり。

色の紹介

  • プランピングベージュ:ほのかなサテンラメを加えたベージュ。顔のハイライトにも使える。
  • スターリットグリッター:ホワイトラメをベースに、オレンジとピンクの大粒ラメ入り
  • シェーディングブラウン:自然な陰影を与える明るいブラウン。ノーズシャドウとしても使える。
  • ラインスムーザー:下まぶたの三角ゾーンとアイラインを優しくぼかす濃いブラウン

スウォッチ

ベージュは白に近くて、かなりくっきりと色がつきます。よーく見るとすごく細かいラメが入っています。

薄いブラウンは影にちょうどいい濃さです。

濃いブラウンは影には濃すぎるしあまり出番がないと思うけど、目尻側下の三角形を埋めるときに程よい色にするため混色要員といったかんじです。

ラメはベースが透明で大粒。でもぎらつく感じはなし。練り系ではなくサラーッとしています。

パンに入った状態で触るとザリッとしていますが、指で伸ばすとラメが薄く均一に広がります。

使い方

  1. 目頭から3分の2くらいの位置までベージュを乗せる。
  2. 明るいブラウンで涙袋の影を作るようにラインを描く
  3. 明るいブラウンと濃いブラウンをミックスして下の三角ゾーンを埋める
  4. 目頭と涙袋にグリッターを入れる

上の画像でラメを光で飛ばし過ぎてしまいました。こっちのが分かりやすいと思います。

メイク比較

素の状態 VS ベージュのみ

何も塗っていない状態と、ベージュのみ乗せた状態(影などは描いていない)を比較してみると、、、

うん、「ぷっくり」感はありませんが、1色乗せただけで明らかに目と認識する範囲が下に伸びていますね!

これは写真に写りやすいようライトの前で撮っていますが、そうでない自然な状態ではもう少しナチュラルに見えるのでオフィスや学校にも使えると思います

ベージュのみ VS +ラメ

やはりラメがついていた方がその部分が膨張して見えますね。

(結構ラメたくさんつけたのに、全部は上手に写りませんでした悲しい)

メイク前 VS メイク後

右の写真はアイラインやアイシャドウ、マスカラなどのフルメイクを終えた状態です。

目と認識する範囲が横にも縦にも拡大していますよね。印象はだいぶ違うはず。

応用

デイジーク アンダーアイメーカー レビュー

これアイシャドウにもなりそうだな~くらいは買う前から思っていましたが、使ってみたら一石二鳥の騒ぎどころじゃなかったです。

アイシャドウにもなる

濃い目のブラウンも入っているので、普通にナチュラルカラーのアイシャドウとして使うこともできます。

涙袋用パレットの中には本当に涙袋にしか使えないものもありますが、これは一石二鳥!

上下まぶた&アイラインをこのパレットで仕上げた写真です↑

ぼかしもいい感じにできるのでグラデーションもきれいだし粉質も問題なし!

コンシーラーにもなる

公式の説明ではハイライトにもなると書いてあり、確かにそれもできますがパレットが小さいので顔の広い範囲に塗るのは少し難しいかも。鼻筋くらいはできるかな。

わたしは↑のような平らな切り口のブラシを使って、目の下のクマを隠すためのコンシーラーとして使っています。

肌にもなじむけど肌より少しトーンアップしていて、下の色をきれいに消してくれます。

パウダーなので厚塗りになりづらく重ねやすいところも◎

まぶたの血管やニキビも結構隠れますよ!

眉毛も描ける

濃淡2色のマットブラウンとベージュなのでアイブロウパウダーにもなります。

粉質がいいので、アイブロウパウダーではありませんが普通に描きやすいです。

フェイスパウダーにもなる

上で触れていますが、ベージュは顔や鼻のハイライトとして使えます。

わたしはハイライトよりコンシーラーに向いていると思いますが、使う人の肌色によってはハイライトの方がしっくりくるかも。微細なラメも入っていますしね…!

明るいほうのブラウンもノーズシャドウとして使えます。

使ってみた感想

粉質いい

まず粉の質が良きです。

このパレットよりも半分くらい安い涙袋パレットを持っていますが、サラサラと繊細な粉で2倍高いだけあります。

そういう質だからこそ、眉やアイシャドウ、ノーズシャドウにも応用しやすいのだと思います。

ベージュが絶妙

ぶっちゃけ影色は他のアイシャドウやアイブロウでも代用可能だと思うのですが、このベージュは柔らかさと明るさとラメ、透けているような透けていないような濃さ、などが絶妙で同じものを見つけるのは難しいかも?

しっかり肌の色を殺すわけでもないし「真っ白ベタ塗り」というかんじでもないのに、立体的に見えるので不思議な感じです。

立体的に見えるけど、パール感はないので巷で揶揄されている「ナメクジ」状態にはなりにくいと思います。

大人でも使いやすい

涙袋盛っている時点でターゲット層が若いと思われがちですが、これは大人のメイクでも使いやすい!

ラメが変にビカビカしていないし、涙袋も白くなりすぎない。ブラウンカラーも簡単にぼかせます。

サイズとデザインが

個人的には満足しているのですが、もう少し薄かったり永細買ったりしてもいいんじゃないかな?涙袋に使うならそうそう減らないし…という気持ちはあります。

普通の4色アイシャドウと同じサイズ&似たようなパッケージなおかげで、しょっちゅうアイシャドウに紛れてしまうという問題もあります。

しかし収納はしやすいからいいかという気持ちもあります。

値段が気になるかも?

セールなどで買わず定価だと2000円超えるので、目全体ではなく涙袋にしか使わないのにこの値段は高いのでは?と思う方もいるかなと思いました。

まあでもさっき言ったように、これ実際はマルチユースパレットなのでコスパいいと思いますよ。

おまけ:生き別れのロムエンパレット

生き別れの兄弟かと思うくらい、色とか質感が似ているロムエンのM02パレット。笑

写真で撮るとどうしてもロムエンの一番濃い色が赤っぽくなってしまうのですが、実物はもっと似ています。

デイジークのパレットの色の彩度を落とすとロムエンになるかんじ。

でも!ロムエンのパレットをデイジークのパレットと同じように涙袋に使ったら全然盛れなかったんです…!

やはり質感とか色味とか似て非なるものだと理解しました。笑

左がデイジーク

でもね、ラメの中の色の配色?まで似てます。

ロムエンの方がラメの粒が均一で細かくシャラシャラしたかんじです。

せっかくなのでスウォッチも!

これ見ても、ロムエンのベージュも涙袋いけそうですよね?

でもやはりデイジークのベージュの方が色がはっきりしているのと、色が明るいのとでぷっくりかんがちがいました。彩度が低いと顔色も悪く見えますね。

ロムエンのアイシャドウは、アイシャドウとしては優秀ですよ!ラメは涙袋盛れるし。

メイク初心者さんや毎日メイクをルーティン化したい人におすすめのシンプルなパレットです。


最後すごい勢いで話それましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました~!