Milk makeupのアイテム、使ってみた5種類のアイテムをレビュー

こんにちは!

今回も引き続き海外コスメについて書かせてください。

今日は知る人ぞ知る、Milk makeupというブランドについて。

Milk makeup

Milk makeup (以下Milk)はNYのダウンタウンで開発されているクリーンコスメブランドです。日本からだとCult beauty から買えるようですね。

ミニサイズがたくさんあって、どれも結構使ってきたのでそろそろ書こうかなと。

Milkは日本未上陸ブランドなので買いづらいし(Cult beautyでは買えます)、新しめのブランドなのであまり使っている人を見たことがないですね。アメリカだとセフォラや様々なセレクトショップで買うことができ、サンプルやミニサイズも手に入りやすいです。

でも、クリーンビューティーに興味がある方や、敏感肌の方には合うものが見つかるかもしれません。

動物実験なし、ビーガン、かつ着色料、合成香料、人体と環境への悪影響が懸念される多くの成分不使用であることがコンセプトのブランドだからです。

使用していない成分のリストが長すぎてここには書ききれないくらいでびっくりしました。

HYDRO GRIP PRIMER

写真上はパウチ入り、下は4mlのサンプルサイズ

値段:$18~(£17~)
ミニ10ml、フルサイズ45ml、ジャンボ150ml

ジェル状の化粧下地です。

Milkのベストセラー商品の1つで数かすのコスメアワードを受賞しています。

使うときはこの下地を塗って1分待ってからメイクを乗せます。

保湿効果

ヒアルロン酸と大麻種子エキス、ビタミンB3とアロエで保湿を強化します。

粘度が高く、簡単には蒸発しなさそうなテクスチャです。

乾燥しすぎていたのか、どの下地の後でもきれいに乗らないサラサラ系仕上がりのクッションファンデがあったのですが、これを使った後にピターッときれいに乗ってびっくりしました。

下地なので相性はあると思うけど、今のところモロモロ(消しかすのようなもの)が出たことはないです。出そうな感じなんだけどね、、!

メイクキープ機能

ブルーアガペという植物の抽出物で、メイクを固定するための層をつくっているそうです。

ブルーアガペといえば砂糖より甘いのにカロリー控えめなシロップが出来ることしか知りませんでしたが、化粧品にも使えるんですね。

公式サイトでは「メイクをグリップ(つかむ)する」という説明が書かれているけど、そんな力強さです。これを塗ると表面にぷり~んとした透明の膜が張って、滑り止めっぽくなるんですよね。

さっきはクッションファンデでしたが、この下地+パウダーファンデだけを塗ってみても仕上がりはきれいでした。ファンデが均一に薄く着きます。

HIGHLIGHTER

値段:$21(£18)/6g

写真に写っているものも6gです。

色展開は3色、その中のLITというシャンパンパールの色を使っています。

クリーミーなスティックハイライターです。

直接塗ってぼかしたり、指先にすこしだけ取って指でぼかしたりして使っています。

鎖骨や肩の上に塗ってもいい感じだと公式サイトに書いてありました。

ココナッツオイルとマンゴーバターで保湿をし、アボカドオイル、アプリコットオイルで輝きを出しています。

ハイライターはべたつかないのに、すぐに溶けて指で取りやすいです。

ナチュラルで無難なカラーと輝きで、TPO問わず使えます。

小さなスティック型なので、大きなコンパクトタイプや塗る際にブラシが必要なタイプに比べるとだいぶ省スペースだと思います。

仕上がりや色的には普通ですが(まあでもそのほうが使いやすい)、成分にこだわりが詰まっているのでそこに納得できるなら悪い値段ではないと思います。

LIP + CHEEK

値段:$21 (£18) 6g

カラバリは8色でその中のWerkという色を使っています。

さっきのハイライターと同じく6gで写真も6gのものです。

名前の通り、頬紅にも口紅にもどちらにも使えるスティックタイプのリップ&チークです。

Werkはこんな、黄みがかったマイルドな赤で使いやすい色です◎

スティックのままだとこっくりと透けない感じがありますが、塗り広げると簡単にぼかすことができ、自然な血色感に。

本当にミニマルにしたいときは、さっきのハイライターと合わせるとこれだけ荷物やスペースが省略できそうです。

KUSH HIGH VOLUME MASCARA

値段:$14~ (£13) 4ml~

4mlと10mlがあり、写真は4mlのものです。

なんと93%が天然由来成分で作られた次世代のボリュームアップマスカラ。

天然素材でできたハート形の繊維が入っており、それがまつげを1本ずつ包み込んでボリュームアップをかなえます。

大麻種子オイル入りでまつ毛がカリカリ・パサパサにならないようにしているそうです。

欧米コスメらしく、アプリケーターが大きめ。笑 だけど普通に塗れます。

毛先が十字のように交差していて、まつ毛の1本1本をしっかりコーティングしダマを防ぐ構造なのだとか。

上が塗る前でしたが塗った後です。

ボリュームUPはしてるけどダマできとるやないかーい!

しかし!入手から1年後くらいに使ったらダマはできませんでした。

たまに買って数か月後に状態よくなるマスカラあるって言いますよね。

仕上がりの面でいえば、もっときれいに仕上がるマスカラほかにもあるしな..という気持ち。

やはり97%天然素材っていうところが重要ですね!

ただし、日本に上陸していない時点でお察しかもしれませんが、このマスカラは高温多湿には耐えられないんじゃないかな…。と思います。すごく柔らかくてオイリーで、アジアのマスカラのような硬さが全然ないからね…

子のマスカラ以外にも、欧米出身ブランドのマスカラはやわらかく粘度が高いマスカラが多いと感じます。

デパコスや欧米コスメのマスカラがあまり有名にならないのって地域差があるからなのかも。

COOLING WATER


$18~ (£21~) 5.4g
34gのフルサイズもあります。

上の写真は小さいほうのもので、ハイライターなどと同じくらいのサイズ。

寝不足で血行不良、むくみで腫れぼったい、乾燥して元気がない…そんな目元の血行をカフェインで促進し、天然の海洋性エキスで肌の鎮静と保湿をするスティック型バーム。(バームですが油分は感じません)

目元だけでなく、首、顔、体にも使えます。

さらっとしたマットな触り心地で、スティックを直に滑らせると若干肌に引っかかるかんじがします。

正直言うと効果はよくわかりませんでした…!

リッププランパーみたいに塗った瞬間バチバチに効果を感じる類のものではないなと思いました。

それか太いサイズのほうで披露目に塗ったらわかるものなのかな?でも摩擦が気になる…

ビジュアルはかわいいし、スティック型の化粧水?って面白いですけどね。

スティック型のスキンケアは他にもありました!

KUSH Lip Balm

値段:$16(cult beauty取扱いなし)3g

3色展開のうち、写真のものはGREEN DRAGONです。色は着きません。

公式サイトでもほかの2色が売り切れていたのでもしかしたら廃番になるのかも?

写真のものはサンプルサイズで、フルサイズ3gの半分、1.5gです。ちっちゃい!

大麻種子オイルで乾燥した唇を鎮静し、柔らかくするリップバーム。シアバター、ココアバター、マンゴーバターで保湿をし、ホホバオイルとオリーブオイルで抗炎症・環境汚染物質から唇を守ります。

ほんのりとしたハーブのような香りはセージとペパーミントオイルから。

このリップバームの使用感は可もなく不可もなくという感じですが、口に入りやすいリップ系アイテムはクリーンビューティーを選ぶ意味が大きいなと思います。(目もかな)

さっきのマスカラもでしたが、これもKUSHというシリーズなんですが、KUSHは大麻の中の一種です。

アメリカでは少し前からずっと大麻コスメが流行っていますが、(もちろんコスメに酩酊させる作用などはありません。)大麻はすぐれた抗炎症作用、抗酸化作用を持つそうです。


ここからはおまけとして、販売終了になっているアイテムをサラッとご紹介!

GLOW OIL LIP & CHEEK

先ほどのLIP + CHEEKと違ってオイル多めの透け感があるバージョン。マスク生活と相性悪すぎたけど透け感のある明るいカラバリとボディーカラーがかわいいです。定番じゃなかったのか…残念。

Holographic Stick

ほんのり青く光るチーク。身体にも使えるよーってかんじだったので太いんだと思います。

ちなみに、スキンケアの大きいサイズもこのくらいです。迫力ありすぎて初めて見たときびっくりしました!笑


サイズ比較

これからパンデミックが明けてきて、海外旅行をする機会も徐々に増えてくると思います。

その時はぜひセフォラなどでMilk makeupの商品を探してみてくださいね。

Milk makeup公式サイト(発送は米国内のみ)

Cult beauty