涙袋専用アイパレット3つを比較してみた!デイジーク、kateなど

涙袋パレット3種レビュー

こんにちは!

先日dasiqueのアンダーアイメーカーを紹介させてもらいましたが、持っている「涙袋専用アイパレット」が3つ揃いました。

今回はその3つ、dasique アンダーアイメーカーsweets sweets アイバッグプランパーkate マンガジェニックアイライナーの比較をさせてください。

1.デイジーク/ アンダーアイメーカー

税込2090円。付属品なし。

通販メインですがPLAZAなどの実店舗でも買えるようです。

見た目的に完全なマット+グリッターかと思いきや、サラッとしていてサテンのようにほんのり湿度を感じるテクスチャです。

粉はサラサラだけどしっとりしていて、乾燥しやすい目元にも塗りやすい&しっかり乗ってくれます。

涙袋をぷっくり見せるホワイトに近いベージュ、影色にぴったりな明るいブラウン、目じりの影やアイライナーとして使える濃いブラウン、ラメの4色。

冷静に見ると「元の状態」って意味不明ですね…「素の状態」です。

ナチュラルだけど存在感のある涙袋を作れます。

ナチュラルに盛れる。粉質がよく密着度が高い。

チップや鏡がついていないので初心者さんには不向きかも。

2.スイーツスイーツ/ アイバッグプランパー

税込1100円。ミラー、チップ&ブラシ付き。

今回紹介する中で一番ナチュラルに仕上がるパレットです。

王道の白っぽいカラーで涙袋を作るのではなく、右上のベージュで涙袋を作るっていうのが斬新。

同シリーズでピンク系のパレットも出たみたいです。

クリーム状のアイベース(スウォッチには写っていません)、涙袋全体を構成する薄いベージュ、影色を書くための濃いブラウン、ラメの4色セット。安いのにベースまでついているなんて多機能です。

ラメはベースカラーなしですごく細かいタイプ。控えめな輝き方です。

薄いベージュは、自分の場合だと肌の色よりほーんのすこしくすんだような色に見えます。

パウダーカラーはすごく柔らかくふわふわしたような質感で、ぼかしたように仕上がるので失敗しても直しやすいです。その代わり粉質はあまりよくないので密着しづらく少しイライラすることも。

「塗ってます感」はないのに、けっこう印象変わります。

しっかりぷっくり!を目指す方には物足りない仕上がりかもしれないけど、控えめなメイクにも合わせやすいですよ。

4色なのに試しやすい値段。日常使いしやすい仕上がり。

容器が壊れやすい(フタ取れました)。粉質はよくない。

3.KATE / マンガジェニックアイライナー

税込1650円。ミラー、チップ&ブラシ付き。

これを書いているこの瞬間はまだ買えるけど廃盤が決定した雰囲気が出ているマンガジェニックアイライナー。

評価は低いみたいですが、振り切ったところが好きでイベント時によく使っています。

このくらいの火力があると、写真映りも変わりますよ!

濃いメイクが好きな方や人の前に立つお仕事をする方にはいいアイテムだと思います。

KATEが出している各種アイシャドウのような、しっとり&高発色カラー。

パールぎっしりのオフホワイト、影色や目じりに使う明るいブラウン、アイラインに使うラメ入りブラックの3色です。

今回紹介したほかの2つとは異なり、これだけラメとハイライトカラーが1つになっています。

「アイライナーのみ」「+涙袋と影を描いた」の比較。
さっきの写真はシンプルにほかのパレットと同じように仕上げましたが、実はメーカー推奨の塗り方を図解すると↑こんな感じ。
アフターは上図の通りに塗り、上まぶたもこのパレットのみでフルメイクしています。

立体感すごいですよね。

このパレットは1つ1つの色の発色が透け感なしのしっかり系なので、微調節せずに塗るとひと昔のギャルメイクっぽくはなります。

でもその代わり効果はしっかり感じます!

ビフォアフの変化がしっかり出る。パケがコンパクト。

ナチュラルにはならない。付属のチップ&ブラシが使いづらい。

スウォッチ、メイク比較

ラメ

スイーツスイーツ→デイジーク→ケイトの順にだんだん濃くなっていくのが分かりますね。

ケイトのハイライト&ラメカラーの、白さや密度が分かる写真。

各パレットの薄い色と濃い色でラインを引いてみました。

写真では違いがいまいち伝わらないのがもどかしいです。

デイジークのハイライトカラーはマットで、ケイトのハイライトカラーはパール&ラメなので、実際は結構違うんですよね。。

まとめ

スイーツスイーツ(中央)は細いミラーミラー付き。

一番しっかりとぷっくり感が出るのは、ケイトのハイライトカラー。

その代わり一番扱いづらいのはケイトのアイライナー用ブラックです(アイライナーカラーなのにちょっと粉が粗いんだよね)

一番涙袋の影を描きやすいのは、デイジークの明るいブラウン。

その代わりあまり出番がないのはデイジークの濃いブラウンだなと思います。

スイーツスイーツは粉質は良くないんだけど、色やラメが控えめで日常使いしやすいと思います。

発色がほんわかしているので失敗しづらいところも悪くないかも。


今回は少しニッチな話になってしまいましたが、三者三様、仕上がりや粉質、色が微妙に異なっていて興味深かったです!

最後まで読んでくださりありがとうございましたー!