NARSのリップいろいろ5種類、色とともに紹介する

こんにちは!

コロナが終息に近づき、ついに日本の海外渡航者への縛りも緩くなり、うれしく思う日々です。
海外移住者にとって故郷に「いつでも帰れる」状態じゃなくなるのってこんなに不安になるものなんだなと思いました..!マスクなしでも不安のない生活に戻ったらまた口紅もリップグロスも楽しめますね~!


そんな流れで口紅への関心が再燃しているので、今回は私が持っているNARSのリップ(5種類8色)について紹介させてください♡ 色とともに1つずつ感想を書こうと思います!

リップスティック(シアー)

税込 3630円
カラー: 2940 (GIPSY)、2951 (TANGANYKA)

透け感があって気軽に使える仕上がり。

シアーと聞くとサラサラっとしたイメージがありますが、
実際のテクスチャーはムチッとしていて唇に薄く密着します。

色は2940 GIPSY

マットな口紅のパウダリーな感じが少し苦手なので、同じように感じる方にはこれおすすめです!

それと同時にゆるすぎるグロスみたいなテクスチャが苦手な人にもおすすめ。

普段あまりデパコスとプチプラの違いを意識するタイプではないですが、口紅だけは結構違いを感じますね。

仕上がりもムチッと色気がある雰囲気になります。

そしてこれティントじゃないのにティッシュオフしても結構色が残るんですよ!
(NARSの期間限定のティントは一切色が残らなかったのにw)

色は2940 GIPSY

しっかり塗り→ティッシュオフしてこれだったんだけど(!?)

2940 (GIPSY)

芳醇な果実のようなベリーレッド。これを塗ると唇がおいしそうなフルーツのようになります。

パキッとした赤ではなくブラウンが混ざっているので、肌なじみよく浮きません。

かわいい色だし、血色感もよく見えるし、濃さも調節できるし、気軽におすすめしていきたい良い色!

2951 (TANGANYKA)

口紅のままの色とか手に乗せた色を見ると「THE茶色!!」というかんじで一瞬ひるむけど、唇に乗せると元々の赤身と合わさって落ち着いたオレンジのようなカラーに!

マットなブラウンだとかっこよすぎて肩ひじ張ってしまうときがあるのですが、こっちは仕上がりがシアーなのでカジュアル寄りクール系に仕上がり、より気軽に使えます!

このシアーリップもこの2色もすごい好きですが、柔らかくてマスクに着きそうなのでコロナのせいで出番がなくなさみしかったです…!

パワーマットリップピグメント

税込 4070円/5.5ml
カラー:01527 (LE FREAK), 2772 (AMERICAN WOMAN)

※写真に写っているのはミニサイズ(2.8ml)です。

公式の説明に「無重力のマット。」とか「攻めているマット。」って書いてあるけど
まさにそんなかんじで。

色素が限りなく液体に近くて、薄皮のように唇にはりつきます

みっちりしっかり覆われるので、着けているときの感覚に不自然さはありますが落ちにくいです。

日本ではあまり見かけませんでしたが、こういうマットで液体状の口紅(リキッドリップ)は
アメリカに来てからよく見かけるようになりました。

ただ、NARSのはプチプラ商品よりも液の質感が繊細でボロッと汚く落ちにくいと感じます。

持ち手が定番のマット&ラバー製でホコリはめっちゃつきます..

元アイドルの指原莉乃さんも推していたのもあり有名な商品だと思いますが、長時間人前に出る職業の方が言うと説得力ありますね。

これまで様々なリップを使ってきた経験から、価格関係なく口紅は食事でほぼ全て落ちるなという印象がありますが、これは結構色が残る珍しい口紅です。(それでもお直しはしたほうがいいと思うけど)

下に食後の写真ものせています。

硬くて細いアプリケーターが塗りやすくて好きです。輪郭しっかり取れます。

上が01527 (LE FREAK), 下が2772 (AMERICAN WOMAN)

01527 (LE FREAK)

ベージュっぽいヌードピンク。

軽やかでピュアな雰囲気の色だけど、青みや赤みがない(彩度低め)なのでかわいくなり過ぎないです。

わたしの素の唇にほんの少しだけ赤みを足したような色です。

一見なんも塗ってなさそうな色なのでちょっと面白いです。

彩度が低いので、肌の色によっては白浮きしたり顔色が悪く見えてしまう可能性があるかも。

2772 (AMERICAN WOMAN)

公式サイトの説明だとこの色は「チェスナットローズ」というらしいですが、チェスナット…栗色?

ほんのりくすんだ、明るめのローズに見えます。

どちらかというと青み系カラーだけどイエベの人も使いやすい程度の青みだと思います。

ベルベットマットリップペンシル

二本線が入っているのはサテンリップペンシル。写真の中央と下がマットリップペンシルで、下はフルサイズです。

税込 3630円
カラー:2467 (DOLCE VITA), 2452 (SEX MACHINE)

ガチガチのマット仕上がりではなく、塗ったところはほんわかとした触り心地で、
ほんのすこし透け感のあるような仕上がりなので、TPO問わず使いやすいです。

2467 (DOLCE VITA)

フチがぼけているかんじが分かるでしょうか。

クレヨンリップなのでリップペンシルのように精細にはいかないけど、輪郭を整えることができるし、
これで外側を囲って、中をワントーン明るいカラーで塗る(外から内にグラデーションのようにする)
と立体的な唇ができます。

程よい保湿感はあるのですが、硬めのクレヨンタイプなので時間が経つとやはり乾燥してしまいます。
寒い時期は多少引っかかる感じがするかもしれません。

その代わりべっとりつかないのでマスク生活とも相性いいですよ!

ただし、さっき紹介した2種類のリップに比べると、「これならプチプラでもいいか」と思う方もいると思います。
これぞ!という色でないならNARSで買わなくてもいいかなと感じます。

クレヨンタイプというところや、テクスチャと仕上がりがTPOを選ばないのでカジュアルに使えるのですが
太いので専用シャープナーが必要&定期的に削る作業が発生するところも少し面倒。

買い忘れていたけど、わたしもいつかシャープナー買わなくてはと思います。

2467 (DOLCE VITA)

2951 (DOLCE VITA)は韓国でもMLBBカラーの口紅として流行っていたそうです。

ダスティローズだけど、マイルドな色づきで使いやすいと感じる人が多そうな赤色です。

2452 (SEX MACHINE)

ほんのりパールが入った、少し青みのあるピンクモーヴ。

これも透けるので唇の色にフィルターをかけたようになります。

青みピンクだけど、ヌーディーでそこまで主張しない色です。

サテンリップペンシル

税込 3630円
カラー:9245 (EXBURY)

クレヨンリップだけど「口紅」感のある、隙のない濃密なテクスチャです。
ベルベットマットよりも発色がだいぶ良くて、輪郭もはっきり描けます。

引っかかりゼロで鉛筆のように握れるからすごく塗りやすいんだけど、
仕上がりはしっかりと「口紅」で一瞬頭がバグります。

仕上がりは少しツヤ感があり、上品な雰囲気。

3630 (EXBURY)は王道のローズピンク。彩度が低すぎず、顔色が悪く見えにくいと思います。

着用感と仕上がりは「質のいい一般的な口紅」ですが、クレヨン型で塗りやすいところが推しポイントです。
ベルベットマットもこれもすごく軽くて持ち運びにいいと思います!これも推し。

リキッドクレンジングでは落ちないけど、Bifestaのポイントメイクリムーバーで落ちます!

アフターグローリップバーム

税込3630円
カラー:1359 (TORRID)

サラっとしたべたつきにくいテクスチャのバームです。

ホリデーのミニサイズ色つきを持っていますが、ほぼ無色で重ねるとほんの少し血色感が出ます。
うるうる系というよりは、セミマットで落ち着いた仕上がり

わたしは唇が乾燥しやすいのでこれだともう少し保湿力が欲しいです。
溶けてしまいそうなテクスチャのとろんとしたテクスチャのリップバームを使ってると物足りない…
それを言うと、夏の暑さでは溶けなさそうな硬さです。

ただ、程よい保湿感でさらっとしているのでリップベースとして使うには便利だと思います。

あと見た目がすごくかわいいですよね、これは…!総合するとミニサイズで十分でした。


ここから下は限定商品で、今は購入できませんがさらっと紹介させてください。

オイルインフューズド リップティント(ORGASM X)

むっちりしていて唇にピタッと密着するグロス。

日本人が想像するティントではないので普通にリップグロスです…!

が、塗ったら固定されて唇の上でムルムル動かないので着用感が好きです。

コロナのせいで全然使えてないけど、サーモンみたいな色がかわいい。

オーディシャスシアーマットリップスティック(00265)

パケも色も仕上がり、テクスチャ全部大好きなリップ。

マスクにつかないのでマスク生活中でもよく使っています!

今ならまだアットコスメに少し在庫あるみたいです。


今回紹介した中でわたしが特に好きなのは、シアーリップスティックとサテンリップペンシルです。(もちろん最後のオーディシャスシアーマットもだけど)

毎日は使わないけどパワーマットリップピグメントも1つ持っておくと便利だなと思います!

最後まで読んでくださりありがとうございました~!