kurakeですこんにちは。この記事では弾丸韓国旅行に行ったときに私が実際に食べた”屋台フード”についてどこで食べられるか、どんな味がするのか、ということを詳しく書いていきます!
豪華なミシュランスターつきのレストランのご飯よりも、韓国という場所を楽しみながら食べられる経験込みのご飯がしたい!という方の参考に少しでもなればと思います☺✨
もうね、お腹の空きに限界があることを恨み続けるばかりでした…。
使える時間は1日半!弾丸韓国旅行で出来た10個のことと反省点
上の記事は韓国旅行のダイジェスト記事です。
この記事と一部内容が被るかと思いますがご了承下され。
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今回の旅では実質1日半しか遊べる時間がなかったので、あまり遠出はしていません。
美味しい食べ物を発見した場所は上の地図のとおりです。
かかる時間や距離の感覚についてざっくりとお伝えすると、明洞から弘大までが地下鉄で20分かかるような感じです。
①ローカル感があふれる広蔵市場
広蔵市場(クアンジャン シジャン)は布や服や食べ物などの問屋さんが並ぶ市場です。
上のように服や食材が売っている通りもありますが、食べ物の屋台が並ぶ”うまいもん通り”という場所が、この記事の一番上の写真の場所です。
↑こんな簡易な作りで、大体おばさんが一人で切り盛りしている
ここでは、朝から
・トッポギ(細い餅を辛いソースに絡めたもの)
・チヂミ(韓国風お好み焼き)
・キンパ(のり巻きご飯)
・冷麺
・ビビンバ
・ユッケ(牛肉のお刺身)
・チャプチェ(韓国風春雨炒め)
など、韓国を代表とする有名な食べ物が屋台や小さなレストランの中で食べられます!
しかも目の前でおいしそうに焼いたり揚げたりして視覚と嗅覚と温度で訴えてくるので、食べるものを絞るのが辛かったです…笑
屋台の人とのコミュニケーションを楽しんで
広蔵市場の市場のおばさんたち、みんな日本語話せます‼
どこかの観光サイトで「日本語☓」と書いてあったけどめっちゃ日本語で客寄せしてくる!
そして屋台なのに日本語のメニューもあるのですごくありがたいです☺
何を注文しようか迷っている間も、「これ辛いですか?」って聞いたり「これおいしいよ」と言われたり、結構日本語でお話をしていました☺
屋台フードは結構量が多い!
わたしたちはチャプチェ(日本円で約500円)とトッポギ(日本円で約300円)、初めてのスンデ(日本円で約700円)を食べました。
※スンデは韓国風もち米入りソーセージのことです。
2人でかなりお腹いっぱいになって、それでも2人分で日本円にして約1500円です‼
チャプチェはシンプルな味付けながらパクパク食べれる程よい濃さの醤油味がおいしかったです。
スンデは見た目血が滲んでいてちょっとグロいです。
そのまま食べると場所によっては少しだけ血の味がしましたが、添えられた調味料の塩をつけると味も食感もおいしかったです✨
ちなみにわたしたちの想像するソーセージとは全然違います!
もっと柔らかくて、味はなんて言ったらいいんだろう…生々しいけど臭くはないし…初めて出会った味なのでなんとも言い難い。
大人になってからでもこういう未知の体験ができるから旅は素敵ですね☺
見た目的に日本ではウケが悪そうなので、是非ここで本場のホンデを食べてみませんか?
トッポギは、けっこう硬くて密度ギュウギュウの餅に甘辛いタレがかけられているのですが、まあ知ってたけどめっっっちゃ辛い。
結構甘さもあるタレなのだけど、口にふくむとすぐに水500mlくらいなくなりそうな感じ。
辛いものが苦手な人は食べきれない可能性大なので要注意です‼
ちなみに、お店名は屋台に掲出されていなかったのでわかりませんでした・・・すまん。
でもこのあたりみんな同じようなメニュー出してます!
私たちは”なるべく人が多く座っている店”という基準を設けていました☺
ユッケ通りなるものがあるだと…!?
お腹いっぱいになったものの、ユッケを食べるという大事な使命を思い出し、少し市場を散歩してお腹の空きを増やすことに。
入ったのは”ヒョンジェユッケ”というお店。
このお店はユッケの専門店で色々なバリエーションのユッケを用意していたので美味しいはずだと判断…
あとから知ったのですが、このあたりのユッケどれもすごく美味しいらしいですね!
だからどこでも好きなメニューがある店に入ればいいと私は思います✨
ここの一番スタンダードなユッケは一皿、日本円で1200円ほど。
↑他にもタコが入ったものなどがありました。
ユッケに牛のスープ、ほうれん草キムチ和え、味噌のディップ、ゴマ油、そしてにんにくと青唐辛子の破片がついてきました✨
味噌と破片については最後まで使い所が謎でした。
ユッケを食べ進めると、底に大根が敷き詰められていることに気づき…
いやこれは。。。梨だと!?!?!?
しかもすごく甘い梨。
ユッケと一緒に食べると味の変化がありおいしかったです❤
【広蔵市場全体】
アクセス/鍾路5街(チョンノオーガ)駅の8番出口からすぐ
営業時間/10:00〜22:00頃
定休日/日曜、夏季休暇(8月上旬)、秋夕の連休(10月上旬)
↑休日は各々の店によるようです。
②明洞の屋台で流行りの韓国スナックを食べ歩き
16時ごろから明洞のメインストリート、通称コスメストリートには沢山の屋台が並び始めます。
チヂミやホットク、キンパなどの代表的な韓国料理の他に、チュロスやクレープ、アワビなどの魚介類を焼いたもの、練り物、クレープのようなピザ、いちご大福(‼)などの屋台フードが並びます。
広蔵市場とはちょっと違って、どちらかというと若者向けな食べ物がたくさんあります。
こんな感じの屋台↓
上の写真の屋台ではバナナとヌテラのクレープを作っています。
この他に”オレオ味のチュロス”など、商品名を全面に押し出した商品設計は日本の屋台ではなかなかないですよね。
王道だけど絶対に日本の屋台にない唐揚げ
この、唐揚げと餅に甘辛いタレ(全然辛くない)を絡めた料理は韓国らしいしすごく美味しいのでオススメです。確か日本円で200円くらい!
しかも買う時にチーズソースをかけてくれます❤
タレは赤いので誤解されやすいのか、”辛くない”と屋台にはっきり書かれていました!
お腹いっぱいになってもガンガン頬張りたくなるような美味しさでした…!
アイスが真ん中に入っている巨大なマシュマロにバーナーで火を吹きかけて、外は熱くてとろとろ、中はひんやりというハイブリッドスイーツもありました。
ただし値段設定は強気の800円。
食べてみたのですが、割と普通の味で「こんなもんか」というかんじ。代わりにキンパを食べればよかった。
もう万人に絶対に食べて欲しい牛乳プリン揚げ
硬めに作った牛乳のプリン(寒天)に衣をつけてその場で揚げるおやつがあったのですが、至福の味です✨✨
これは食べほしい、さっきのからあげもおいしいけどそれでもこっちを食べて欲しい。
ちなみにチョコ寒天バージョンもあるよ。
↑牛乳の方にはきな粉がかかっています。
さくとろ、さくとろ、さくとろ…優しい甘さ…❤❤❤
日本で食べられないことが本当につらいです。
日本の屋台運営者のみなさん、ぜひ次はこれで出店してください。
明洞の屋台がある道は、日本の縁日とは違って屋台のうしろに広いスペースがあるので、あるきながらではなくそこに移動して悠々とご飯を楽しめるのが良かったです?
【明洞の屋台】
アクセス/明洞駅の地下鉄4号線、6番出口
営業時間/平日16:00〜、週末14:00〜。終わりはどちらも23:00頃。
営業時間については平日18時から営業という日や、週末でも15時からの日もあるようです。夜に行くのが確実です!
お腹の空きスペースが無くなることが本気で辛い
ここに載せているもの以外にももっとたくさん食べたいものはありました…。
ちなみにここに載せた屋台フードは全て1日目に食べたのですが、無理やり詰め込みすぎてこの日の深夜に激しい腹痛に襲われて冷汗がすごかったです?
欲を言えば、弾丸旅行ではなくて3〜4日朝昼晩と程よい量で韓国料理を堪能したいです。
…っていうかそれでもたりなさそう。
韓国は美味しいものたくさんあるけど、雰囲気を楽しみながら食事をするなら、市場と屋台はす〜んごくおすすめ✨
素敵な思い出になること間違い無しです❤