こんにちは、kurake(@kurakurakurake)です。
今日は久しぶりにカラポちゃん(カラーポップ)のLUXリップシリーズについて!
「このリップと比べるとどう?」「質感はどんなの?」「色はどうだ?」などとレビューを書いていきます。
ちなみに今回紹介するものはずっと前からわたしの手元にあったものです。
というのも、アメリカでは日本と比べ物にならないほどコロナウイルスが蔓延しているので、カラーポップの配送センターも閉鎖中で今頼んでもいつ届くか分からないような状況なんですよね…。(既に頼んでしまっている場合、キャンセルと返金はできるそうです)
さて、私がかったのは上記の3本。
右から
LUX LIQUID LIP /CASUAL DRESS
LUX GLOSS /COME THRU
LUX GLOSS /DREAM QUEEN
です。各$8です。
リップ自粛期間につき購入数が少ないというのもありますが、欲しかった色がことごとく売り切れで3本だけという戦果になってしまいました;;
LUX LIQUID LIP
LUX LIQUID LIPは、Lux velvet liquid lipstickとかLux liquid lipstickとかいろいろな表記があってどれが本当の名前かは謎でした。
これは塗るタイプの口紅で、ベルベットという名前にあるようにテクスチャが軽くてマットでふんわりした仕上がりになります。ボトルも少し曇ったようなマット仕上げになっています。
リップのテクスチャと仕上がりは有名どころだとNARSのパワーマットリップピグメントに似ているので後で比較します。
きつい香りがしないところも、テクスチャも容器も、既存のリキッドリップよりも使いやすいとおもいます!進化…!
LUX GLOSS
LUX GLOSSは粘度がかなり高めのリップグロスです。ぽってりと分厚い層を作って唇を守るようなボリューム感。
カラーポップの他のリップグロスとも後程比較してみます。
こちらはカラーポップのLUX LIP STICKSと同じようなバニラっぽい甘い香りがします。
アプリケーター
左がグロス、右が口紅のアプリケーターです。
グロスはたっぷり液をからめとることができるように、アプリケーターの上部真ん中にくぼみがあります!スプーンみたいにボトルからグロスをすくってくれます。
口紅の方は、細くて硬くて口角などの細かいところも塗りやすい仕様です。
色の紹介
CASUAL DRESS
CASUAL DRESSは黄み寄りの明るいブラウンです。
スウォッチや商品画像を見た時は、オレンジだと思っていましたがブラウンに近いと思います。
なぜかボトルに入ってるのを見ると濃そうなのですが、塗ると結構肌なじみの良い明るさです。
イエベ春の私が塗ると肌に同化してしまったように目立たなくなってしまいました。
私の顔には映えはしないけどヌーディーな感じでこれはこれで使いやすいなあという感想です。
DREAM QUEEN
ここからはLUX LIP GLOSSです。ドリームクイーンは濃い目のコーラルカラー。
色つき不透明のグロスなので、口紅の上に乗せなくともこれ1本で鮮やかな唇のカラーを手に入れることができます。
この色は使いやすい人多いと思う。お化粧してる感がでるけど肌なじみも良い色です!
COME THRU
こういっては何ですが、今回唯一自分が元々ほしいと思っていた色で買えたものがこれです。
少しブラウンがかったピンクでゴールドのラメ入りとかとりあえずポチりますよ。
ただし思ったよりもだいぶシアーだったので色の個性はそこまで発揮されませんでした。
色はほぼすっぴんの唇に近いかな。ただしほどよい存在感のラメが唇の上に星のようにきらめいてかわいいし、ツヤが足されて血色良く見えます。
すっぴん+αでラメとぷっくり感をトッピングして楽しむことも、手持ちの口紅に乗せて楽しむこともできますねっ。
どんなリップなのか深堀してみる
リキッドリップをNARSと比べてみよう
LUX LIQUID LIPを初めて使ったとき、「これは知ってる感覚だ。」と思ったのですがそれがNARSのパワーマットリップピグメントでした(写真の色はAMERICAN WOMAN)。
アプリケーターが細くて硬いところも似てるし、マットさも似ているのでは?と感じたので比較してみましょう。
LUXのほうがふわっとホイップのような液で「ふわっとマット」な感じに仕上がるのに対し、NARSはもっと滴るようにゆるい液で「さらっとマット」な感じに仕上がるという違いがありました。
LUXのほうが保湿力があって、NARSよりも唇が乾燥しづらかったです。でも密着度は似たような感じでした。
パキッとくっきりと色が出たのはNARSです。LUXはホイップのようなテクスチャなので濃く塗り重ねることも、薄く塗り伸ばすこともできました。
NARSのパワーマットリップピグメントが好きな人はLUXも試してみると面白いかもです。
だってこっちは800円ちょっとで買えるし!!
他の種類のリップグロスと比べてみよう
次は同じカラーポップの中で、ULTRA GLOSSY LIPとSO JUICY PLUMPING GLOSSと比べてみます。
テクスチャはLUXに向かってどんどん重くなります。
ウルトラグロッシーリップはサラッと伸びやすい、そして密着度はそこそこという感じ。
JUICYは膜を貼ったように密着。ビニールのようにテカっとした仕上がりに。こ
こが一番LUXと違う点じゃないかな。
唇を上下合わせた時、「ヌメヌメ」というよりは「ムルムル」という感じで、LUXより粘度は低めな印象です。
そして塗ったらすぐに唇に吸収されていくような印象。(実際は唇に吸収されているわけないけどイメージのはなしです)
LUXは激重で公式の説明にもあるようにグロスのクッションを唇の上に作ってしまう感じ。
唇をンパンパしても全然蒸発しないでずーっと唇の上にいます、存在感強い!
だからねっとり系グロスが苦手な方は苦手なテクスチャかもしれませんね。
さすがにグロスなので飲み物飲んだらカップに持っていかれますが、それでも唇のねっとり感は健在だし、なんならティッシュでごしごししてもしっとりしています。
リップ液の根性が座っているというか、唇の上に居座り続ける執念すら感じます。
「ま~た似たようなグロス出しちゃってぇ」と思っていたけど思いのほか彼らは強力でした。
今は外出自粛しているけど、外に出られるようになったら本領を発揮しそうです。
塗りなおしできない日にも適任なグロスだなあ。
さいごに
どちらもあまり説明文読まずに買ってしまったのもあると思うけど、思っていたよりそれぞれの特徴がはっきりしていて個性立っていたので買ってよかったです。驚いた。
見た目も歴代リップの中で一番かわいいと思うしね。
JUICYリップでもやってるんだけど、LUX リップグロスも、乾燥しがちな口紅を塗る前の仕込みとして有用だと思います。
一度リップグロスを塗ってそれをティッシュでオフして、そこから口紅を塗るとするんと口紅が乗るし乾燥しづらくなるのでいつもやっています。これしないとマット系リップは皮むけでガタガタになってしまう時が多い;
ここまで読んでくださりありがとうございました~!