挑戦しやすい透け感リップ。MACのリップスティック、ラスター6本を紹介

MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー

MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー

こんにちは!

日本に一時帰国したおかげで、コロナで萎えていたコスメに対する情熱が少しずつ戻ってきた気がします。

今日はMACのリップスティックについてゆるく書こうと思います。

MACのリップスティック(口紅)には様々な質感ものものがありますが、今回はわたしが一番好きなラスター縛りで行こうと思います。

ラスター(ガラス)は柔らかく透け感があって、重ね塗りやリップブラシなどで濃さを調整ができます。

だから多少鮮やかな色を選んだとしても、欧米のメイクアップのようにパキッと派手になり過ぎず自然な血色を出せるところが好きです。

ずっと前から書きたかったテーマなのですが、もたもたしていたら去年ラスターはラスターガラスに進化してしまったんですよね…

だからわたしが持っているラスターよりも今買えるラスターガラスの方が質や仕上がりが良くなってると思われます。

ラスターガラスになっても透け感のある仕上がりやとろけるやわらかさといった特徴は同じようなので、今回は色の紹介ということにさせてください。(そんな感じなのでゆるく,と書きました)

ちなみに、わたしが今持っている色はそのままラスターガラスにも引き継がれていました。(グッドフォームは廃番になっていたがな…)かわいい色ばかりだよ!!

MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー
追記 2023.1

この記事を書いた後にラスターガラス1本購入したので比較できるようになりました!

文章構成の関係上、この記事の最後に新旧比較の感想と色の紹介を載せることにしましたので、もしよければ最後まで読んでみてください。

スウォッチ(手持ち全色)

MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー
注* 先ほども書きましたがグッドフォームは廃番になっていました泣
MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー スウォッチ
MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー スウォッチ

みずみずしくてジューシーな仕上がり

MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー スウォッチ
MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー
MACのマットリップスティックと比べると、ツヤ感が一目瞭然。

各色の紹介(スウォッチ&着画)

MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー

シーシアー

MACリップスティック シーシアー

シーシアーは日本でも有名な色で、MACのリップスティックの中でも代表的な色だと思います。(よくキットに入っている色)

公式にはピンクグレープフルーツ色って書いてあるけど本当にそんなかんじの色。

上の写真はぐりぐり塗って白いライトのもとで撮ったので青っぽくなっちゃったけど、本物のピンクグレープフルーツの中身みたいに黄みっぽさもあります。

唇に塗ると、唇の赤みと合わさってよりかわいく肌なじみの良い色になります。

粘膜っぽい色で、普段のメイクが薄めor明るい色のメイクをよくする人におすすめ。

TPOを選ばないので誰かにプレゼントするならこの色は確実に候補に入れます!

やっぱこういう失敗しない色がなんだかんだ手が伸びる~~

レディーバグ

MACリップスティック

ほんのり黄みを感じるトマトレッド。王道の赤!って感じの色です。

マットの口紅でこの色は難易度が高いけど、ラスター(ガラス)なら透け感があるので血色感を出してくれます。

濃くしたいときは重ね塗りをすれば◎。

鮮やかだけど透け感があるし、ぼかせるので思ったより使いやすい色です。

ほーんのすこしだけブラシに取って薄く広げると「色つきリップ」みたいな仕上がりに。

強めの血色感が欲しい時に都度濃さを調節しつつ使います。いつもよりも元気そうに見えます。

グッドフォーム

MACリップスティック グッドフォーム

これが例の廃番色です。なんで廃番にしたの?!??!?

粘膜カラーを濃くしたような色で、使いやすい黄み寄りのブラウンレッドだったのになぜ…

オレンジっぽいメイクの時に使いたくなる色です。

着画まとめ①

MACリップスティック ラスター着画
上からシーシアー、レディーバグ、グッドフォーム。

コックニー

MACリップスティック

イエローレッドと公式には書かれているけど普通に青みレッドにみえる色。

ゴールドっぽい細かいパールが入っていて控えめにチラッと光ります。

アメリカでもらったリップ3色入りのサンプルにこれが選ばれてたのでアメリカでは人気色なのかな?

この色も、何円以上買ったらリップ現品がついてくるというキャンペーンでもらったものでした。

MAC_ラスターリップスティック ぼかす

マットでこういうはっきりした色だと、メイク次第では唇だけが浮いてしまいがち。。

上はぼかしなし、下はぼかしあり。

でもシアーな質感だから、ふちをこういうブラシでぼかしたり、ポンポン塗りすると唇の色になじんで自然な仕上がりに。

ハグミー

MACリップスティック ハグミー

こちらも日本で人気のカラー。

ブラウンみたいなベージュピンクみたいな、柔らかくミルキーな感じの色。

カフェオレみたいに軽やかでいてマイルドな色!ほんっとかわいい。

シーシアーに続く日本人に似合いそうなカラーです。

唇の赤みと合わさるとこんな感じ!

トレンド感のある色が好きな、優しくマイルドな色が似合う方におすすめです。

自分の場合、これ塗ると親しみやすそうな人になれます。(当社比)

スパイスイットアップ

MACリップスティック スパイスイットアップ

ブラウンがかったベリー色。

青みの地よいベリー系はわたしなら普段は買わない色ですが、ブラウンが入っているなら話は別…!

透けてるからこれを塗ると自分の唇に深みのあるベリー色のフィルターがかかったみたいな感じになり、じゅんわりした大人っぽさ+血色感のある唇になれます。

顔色悪くならない。でも子供っぽい赤みでもない。程よい辛さ!

イエベ春だとこういう「程よい辛さ」のあるリップになかなか出会えないので貴重です。

ブルべさんが塗ったら、相殺せずにもっとかっこいい感じに発色するのかな?

着画②

MACリップスティック ラスター着画
上からコックニー、ハグミー、スパイスイットアップ。

*****

MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー スウォッチ
MAC_ラスターリップスティック手持ちの6本レビュー スウォッチ


実はこれらのリップ、柔らかくてうるっとしているのでかなりマスクにつきそう、、とここ最近は避けていたのですが、ティッシュオフしたら全然マスクにつきませんでした。

なんならMACのマットよりもつかなかったので、もっと早く使えばよかった..。ツヤ系なのにいい子だね。

ちなみに食事をしたらツルっと落ちます。でもマットでもツルっと落ちたからね。

今さらながら自分の好きな色たちを紹介できてよかったです!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ラスターガラスも欲しくなっちゃうね…!かわいい新色たくさん…!(追記のラスターガラス紹介に続きます)

追記分:新作ラスターガラスを手に入れた

左が旧(ラスター)で右が新(ラスターガラス)のボディです。

これまではボディがマットなどの他のテクスチャと同じだったので見分けがつきませんでしたが、ラスターガラス特有のツヤピカッとしたテクスチャに変わったおかげでラスターガラスを使いたいときはキャップを開かなくともすぐ手に取れるようになりました。

ビジネスカジュアルという色

購入した色はビジネスカジュアル。MACの日本版サイトでも人気の色として太字で掲載されていた色です。

オレンジとブラウンを混ぜた赤リップ..というような色で、イエベの方に似合いそうな温かみのある色です。

レッドなので赤みやしっかり化粧しています感を出せますが、テクスチャがクリーミーなので濃淡の調整もできました。

指にとってポンポン塗りをするとカジュアルメイクにも自然な感じで赤みをさすことができます。

自然光

ブラウンにもオレンジにも転びすぎない色なので、TPOを選ばず使えるところが気に入っています。

どんな色も好きだけどアメリカに来てからカジュアルメイクが多いので、こういう薄メイクに合わせても浮きすぎない色を重宝するようになりました。

LEDライトの前で撮影

ラスター(ラスターガラス)で人気の色と比較してみました。

この比較画像でオレンジとブラウンを混ぜた赤リップという意味が少しわかるのではないかと思います!

本編でもグッドフォームという廃盤色を紹介しましたが、比べてみるとビジネスカジュアルとこの色が結構似ていました!

ビジネスカジュアルよりもグッドフォームのほうが赤みが強く、細かいパールが入っているところは違いますが、グッドフォームを気に入っていた方ならビジネスカジュアルもしっくりくるのではないかと思います。

テクスチャ

公式サイトによると数種類の植物性オイルを配合しており、潤いを保ちながらツヤ感、好発色をかなえるという特徴があるようです。

確かに濡れたようなツヤ感がよくわかります。

リップ自体のオイル配合感のある柔らかさはラブミーとも似ていますが、ラブミーはセミマットで”触れるとしっとりしてそう”なツヤ、ラスターガラスは”表面が濡れているような”ツヤ感だなと感じます。

また、新旧を比べた時にラスターガラス(新)のほうが濃密でひと塗りで色がしっかりつくなと感じました。

ラスター(旧)はもっと透け感が強くてムラができていました。(それはそれでかわいいんですけどね)

上の画像で上のラスターガラス(新)としたのラスター(旧)のテクスチャの違いが少しわかるかもしれません。(いやわかりづらいだろ)

マスク生活との相性

最後に気になるマスク生活との相性ですが、ツヤっていう時点でお察しな感じですが…正直そこまで良くないと思います。

2022年からMACの主なマーケットである北米では(MACはカナダの会社です)マスクをつけるorつけないはかなり自由になっていて、確かにこんなツヤツヤ潤い系のリップも楽しめる状況でした。

しかし日本のように本当にいつでもどこでもマスクをつける必要があるとなるとこのリップは最適解とは言えないと思います。

立体ではない一般的な形のマスクを装着した際、唇の先にマスクが少し触れると思います。

それを再現するようにティッシュに優しく触れましたが、上の写真のように結構色がついてしまいました。

個人的には前のラスターよりもラスターガラスのほうが色移りが激しい印象です。

しっかりと触れた時もシルエットがよくわかるくらい色が移っていますよね。

塗った後にティッシュオフをしたりパウダーをはたくひと手間を厭わないのであれば、マスクといっしょに使えないこともないですがそうするとせっかくのツヤ感は失われてしまうんですよね。

ただ、しっかりと唇にしっかりとフィットしてくれるので(リップグロスのように不安定な感じではないというか)、上質な色つきリップクリームとして使うという手もあると思います。

マスク生活とツヤの相性はあまりよくないですが、潤いを守ってくれるので乾燥しやすい季節には味方になってくれそうなリップではあると思います。

口紅の質自体はこれまでのものと同じく良いですし、香りも強くないので使いやすい口紅ではありますね。

MACというとマットリップが人気ですが、マットが苦手な方でMACの口紅が気になる方はぜひ使ってみてください!

旧ラスターと同じく濃淡を調整できるところも使いやすい理由の1つですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!