こんにちはみなさん!
マスク着用義務の世界で、チークもリップもハイライトも出番がなくなって悲しいですね。
今一番力を発揮するのはマスクでも前髪でも隠れないアイメイクだと思うんですよね。
わたし目がツリ目だからか、マスクをしていて口元が見えないと冷たそうに見えるんですよね…。
でもこのKATEのマンガジェニックライナー使うと、その印象が一転。
変わり過ぎて鏡の前で笑っちゃいました。
ガッツリと目の印象が変わるので、ぜひ読んでみてください!
Contents
KATEの涙袋専用アイシャドウ
KATE マンガジェニックアイライナー
値段はノープリントプライスと書かれています(この表記初めて見た)。
わたしが買ったお店では1500円+税でした。
KATEの戦略的なところが好き
去年の冬ごろからわたしのなかでKATEの波が来ているんです。(海外からではすぐに買えないのが非常に残念です)
アメリカに住んでみると、日本人(アジア人)の顔を研究し尽くしてどんどん新しいメイクの仕方を提案する戦略的なKATEのコンセプトがすごく新鮮に思えて!
ここまで研究しているのにプチプラコスメなのが不思議だなといつも思います。
マンガジェニックライナーとは
マンガっぽい女性のイラストが印刷されている珍しいパッケージです。
「マンガジェニック」って”マンガの中のキャラクターのように目が大きくなるよ“ってことですよね。
KATEのマンガジェニックライナーは名前だけ聞くとアイライナーっぽいのだけど、見ての通りアイシャドウです。
正確には「アイラインと涙袋を描くための専用パウダーパレット」というべきかな。
以前わたしがレビューしたコスメにも、スイーツスイーツの涙袋を描く専用アイシャドウがありましたが、これも似たようなアイテムです。
KATEも上まぶたのラインや目尻のライン、涙袋の描き方にもこだわりがあって、パッケージ裏に細かくメイク方法が書いてあります。
アイシャドウの色はスイーツスイーツよりだいぶ濃いです。
付属のブラシ
チップの逆サイドには細い線が引きやすい固めの平筆がついています。(とてもいい)
スウォッチ
カラバリは現状この1つのみです。
粉はどれも柔らかくしっとりした感じ。KATEのアイシャドウと同じような質感です。
細かいラメが入っている明るいベージュ
黄みがかったブラウン。これも細かいラメ入りです。
マットなブラック。
マンガジェニックライナーの使い方
図で説明すると
パッケージの裏と公式サイトに書いてあった説明を読むと、このアイシャドウでは上記のような使い方ができます。
ピンクを実際の目だとすると、ブラックでラインを描いて横幅を拡張、ブラウンとベージュで縦幅を拡張できます。
パッケージには書いてなかったのですが、公式サイトには目尻側に二重の線を延長したり、疑似的な二重の線を描きたいときにもブラウンが使えると書いてありました。(そう書いてはないけど図が物語っていた)
パケを捨てないようにしよう
本体に使い方が書いていないので、慣れるまではパッケージを取っておいた方がいいかもしれません…!
【手順】実際に塗ってみるよ
①ブラシにブラックをとり、延長することを意識してたれ目ラインを引く
②チップでベージュをとり、涙袋にぼかし入れる。
③チップでブラウンをとり、最初に引いた延長ラインの上にぼかす
④引き続きチップでブラウンをとり、下まぶたの目尻1/3にぼかし入れる。
さらに目頭を空けて涙袋の下に影になるように線をぼかし入れる。
⑤全体的にぼかしてマスカラなどを塗ってメイク完成!
マンガジェニックアイライナーを使った結果
同じ人の目だと思えますがこれ?えっ???
立体感が生まれているじゃないですか…!
目の輪郭をつなぐ最終地点が全っ然ちがうように見えますね。
まあ目の大きさうんぬんよりも私が驚いたのは
真顔でも笑ってるように見える
ということです。
これ別に微笑んでないんです、ただ目を開いているだけで。
それなのに目の下の涙袋部分が立体的になることで、疑似ほほえみが手に入ったのです!
これにはすごく感動しました。
常に真顔だったとしてもほほえんでいる風の顔になれる魔法のアイテム!←
使ってみた感想
スイーツスイーツの涙袋シャドウと比較
見ての通りスイーツスイーツの涙袋シャドウ(アイバックプランパーという正式名称です)のほうが、全体的に色が淡いです。
ラメ部分も肌の色が透けてラメだけ乗るような感じだからナチュラルに仕上がります。
↑の写真は左がベースのみ、右がKATEのパレットの塗り方で仕上げた方です。(アイラインは別のものを)
その分、スイーツスイーツではマンガジェニックアイライナーほどの大きな変化はありません。
KATEは全色くっきり濃い目なので、これを使うと違う人かと思うくらい見た目が変わります。
あとね、KATEの小さくて硬い平筆が涙袋の下の1本線の影を描くのに最高でした。
スイーツスイーツの筆はふにゃふにゃしていて、どうしても線が太くなってしまい描きづらいのが難点。
とはいえアイベースと影用のアイシャドウ、ぷっくり要員のラメも入って1000円なのでコスパがいいなとおもいます。
メイクが濃くなるのは必然
これ当然のことではありますが、KATEのは変化が大きい分メイクは濃くなるから必然的に他の部分のメイクもそれに合わせて濃くせざるを得ません。
この図の真ん中の写真を見ると、マスカラとアイシャドウ塗らないと違和感があるのがなんとなくわかると思います。
つまりナチュラルメイクにはあまりなじまない!
不自然寄りの仕上がりにはなる
また、目尻側にだいぶブラウンを入れているので不自然寄りメイクに仕上がります。
何もないはずのところに何かがあるように描いているのでどうしても違和感があるよね。
上の写真ではわかりやすいように全部しっかり塗ったから、もっとナチュラルに仕上げることはできると思いますけどね。
こんな人におすすめ
とはいえこの絶大な効果を知ってしまったらもうその前には戻れないくらいの衝撃がありました。
(高校生くらいの人たちの間では涙袋を過剰めに描くメイクが流行っているとおもうので、そのくらいの年の人たちは普通じゃない?っておもうのかもしれないけど!)
“わたしの目が…目が…笑ってる!”
こんな人におすすめです↓
・涙袋が大きく見えるので→笑っているような目になりたい人に
・立体感が作れるので→目を含め顔に立体感を出したい人に
・目が大きく見えるので→目の大きさがコンプレックスの人に
・動画配信や舞台、コスプレなどをしている人に
これでもうマスクをしたときに口が見えなくてもほほえんでいるような顔になれる!
これを使うと真顔でやっている仕事もにこやかにこなしているように見えるはずです。笑
また、メイクが濃くなると書きましたがそれは至近距離で直接見た時のこと。
WEBカメラやスマホのカメラなどを通せば、ナチュラルに目が大きく優しげに写ると思いますよ~!
ぜひ試してみてください♪