Too Faced Natural Face Palette
こんにちは!kurake(@kurakurakurake)です。
今回は日本では2月初旬に発売予定の、Too Faced のフェイスパレットを紹介します!
ナチュラルではないが…
Too Faced / Natural Face Palette
税込 6,380円
このパレットは、ハイライト2色、チーク2色、ブロンザー(シェーディング)2色の合計6色が入っているフェイスパレットです。
ナチュラルフェイスパレットという名前ですが、私が思うに日本人の考える”ナチュラル”はそこにはありません。笑
Too Facedってわたしのなかではアメリカ人の方々が週末のパーティーではっちゃけるときに使うコスメブランドというイメージです。
その基準で考えた「ナチュラル」ってことなのでしょうかね??
ナチュラルに仕上がるんだ~!と日本的な基準で思って購入すると思ってたんと違ったわ…となるかもしれませんが、このパレットを使うと簡単に立体感が出るので私は好きです!
パレットの使い方の紙が入ってました。親切!
サイズ大きめ
横幅が14センチと大きめサイズのパレットです。
分厚さも重量もそこそこあります。
重さだけでなくハートの金具やふくらみを持ったデザイン、鏡のロゴなどが高級感を醸し出しています…!
持ち運ぶのではなくおうちのドレッサーの前で使う感じのサイズ感&重量感です。
同じくTooFacedのハート型チークと比べると…
スウォッチ
これだと残念ながらハイライトの色味が分かりづらいので、この下に別の移りの写真も貼っています。
ここからは1つ1つ色味の紹介をしていきますね!
ハイライト
STAR LIGHT
ピンクの偏光パールがメインのハイライト。偏光パールが主役なのでベースはあまり色づきません。
がっつり塗ると大変なことになるので、ほわんとした密度の低い筆にとって優しくぬると透明感が出ます。
わたしはチークの上にトッピングするのが好きです。
SATIN SEATS
こちらはイエロー偏光パール入りのハイライト。こちらもベースはあまり色づきません。
さっきのピンクよりこちらのゴールドのほうが肌なじみがいいので使い勝手はいいかもしれません!
こちらは透明感というより、ふんわりゴージャスな雰囲気が出ます。
青みの強いチークの上に乗せると青みが落ち着いてしっくりきます。(私の場合)
光に当たるとこんな感じ!
結構粉の密度が濃く、はっきりと偏光パールが輝いていますよね。つけすぎ注意です。
でもうすーく上手に乗せるととってもかわいく輝きます。今日はどっちの輝きにしようかなって考えるのもちょっと楽しい♪
ラメラメじゃないので広範囲にも使いやすいです。
チークの上にこのハイライトを重ねるとどうなるか。ということで
一番左の写真はこれから紹介するチークのPINK WINKを単体で頬に塗った様子です。
中央はそのチークの上にSATIN SHEETS(ピンク偏光)を、右はSTAR LIGHT(イエロー偏光)を重ねた写真です。
チークのニュアンスが変わったのがわかるでしょうか~!
PINK WINK
パッと見青みピンクなんですけど、塗るとそこまで青に傾かず、イエロー系が似合う人でもそこまで違和感はない絶妙なピンクだと思います。
粉の状態だと少し光沢がありますが、実際肌の上に塗るとマットに見えます。
発色が良すぎるので厚塗り注意ですが、逆に言えば一度塗りで十分に色がつきます。
PINK SAND
その名の通り、すこしピンクがかったブラウンです。
実際に頬に塗ってみるとブラウンというより黄みがかったローズカラーに見えます。
絶妙で失敗しづらい感じの色です。PINKWINKよりつけすぎても目立たないカラーなので安心です。
とにかくパレットで見るよりも親しみやすい色で、似合う人が多い色だと思います!(実際このパレットはどんな肌色の人にも似合う色をセレクトしているらしい)
左がPINK SANDで右がPINK WINK。
頬に塗ってみました。左がPINKWINKで右がPINKSANDです。
SUNNY HONEY
本体をよく見るとラメがチラチラしていますが、ベースの色が色なので塗るとあまり気になりません。
ガッ!と太めのブラシに取って顎を端から端までなでると一瞬でナチュラルなシェーディングが完成します。
雑に塗っても程よい影ができる。色はしっかりつくけど広範囲に塗っても違和感がない、肌に近いブラウンといった感じ。
しっかり塗ってもシェーディングと肌の色の境目が変にくっきりしないので、少なくともわたしの肌色には合っているのでしょうね。
足りなくないけどやりすぎない絶妙な濃さなので安心して適当にシェーディングを塗ることができます。(その人の肌色にもよると思うけど)
とにかく私の肌色(イエローベースで明るめ)には合っていたようで、個人的にこの色に限っては「ナチュラルフェイスパレット」のナチュラルは間違ってないなと思う!!
しっとりした粉質でカサカサしないし、この色にはよくお世話になっています。
TROPIC LIKE IT’S HOT
さっきのブラウンよりも濃くて、かつメタリック系なのでこっちは気をつけないと塗った場所が茶色(濃すぎる)になります。
薄く塗ればより深く顔の立体感を作ることもできるけど、わたしは肌の色的にあんまり使う機会がないですね。
左が今紹介したTROPIC LIKE IT’S HOTですが、メタリック感があるのがわかるでしょうか。
この輝きのせいなのか、これ使うと急に濃く見えるんですよね。Too Facedのメイクのコンセプトは結構がっつりメイクなのでこういう色が入ってるのかな。
使ってみた感想まとめ!
いろいろ言いましたが、なんだかんだで一部の色は型押しがすり減るほどには愛用しているので、使い心地について更なる感想を書いていきますね!
粉が柔らかい
ココナッツバターを配合しているからか、粉がブラシに素直にくっついてきてカサつかずに粉飛びせずにお肌に乗せることができます。
日韓のコスメ、特にシェーディングは「あれ、そもそもブラシについてる?肌に乗せた後ちゃんと肌の色がここだけ暗くなってるのかよくわからん!」って思うことが多く、その結果塗り過ぎたりメイクに時間がかかったりしていたのでうれしい。
しかもこういう柔らかで分厚くなりそうな粉質なんだけど、厚塗りっぽくならないような処方なんです。
発色がいい
これは裏を返せば発色がよすぎるのでデメリットにもなりうるのですが。
慣れればブラシひとなでで各所のメイクが完成できます。
ただし慣れるまでは細心の注意を払わないと顔の色の主張が激しくなります。
しかもハイライトもチークもシェーディングも全部に言えることなのです…!
私の場合だけど、ハイライトぺっかーってなっちゃったときは濡れたスポンジでほんのすこしリキッドファンデのせて修正を試みています。
チークやブロンザー失敗した時はひたすらブラシでブレンディングしてその上をパウダーで覆っています。
立体感が容易に作れる
粉質いいし発色もいいので、このパレットでハイライトもシェーディングもチークも仕上げると…さすがアメリカのコスメ。欧米のメイクっぽいメリハリが出ます!
とくにシェーディング。ブラシを輪郭に沿ってひとぬりするだけで顔が小さくなったように見えます。
ブロンザーの粉が柔らかいのって大事なんだなあと改めて思いました。乾燥した固めのシェーディングだと発色悪くてついつい何度も塗り重ねてしまう…
このパレットのハイライトは色の主張が激しいので濃さの調節が難しいですが、偏光がしっかり発色するのでメイクでいろいろ遊んでみたい人は楽しいと思います♪
にーおーいいいい
バニラとココナッツが混ざり合ったような甘ったるいアメリカっぽい香りがします…。
残念ながらパレット開いた瞬間に香るこのニオイに「おえっ」てなる人はいると思うし、わたしも開くたびに毎回おえってなるのでこのポイントは非常に残念です…。
買ってからしばらくはパレットを開いて放置した置くとよいかも。
やはりパレットは便利
すぐ色づくから時短っていう意味もあるけど、時間がないときは何も考えずこれ1つ出したら顔の最後の仕上げが全部できるので出番が多いです。(においがあれだとしても!)
意外とハイライトとシェーディングとチークが1つになっている程よい大きさのパレット持ってないんですよね。
偏光ハイライター
フェイスパレットでここまで偏光が効いているハイライターをセットしているのは珍しいように思います。しかも2色も。
しょっちゅう北米系の海外コスメをあさっている方々だとイエローやピンクの偏光ハイライターは珍しくないかもしれないですが、持っていない方は一度試してみてください。いつもメイクにかわいいスパイスが加わってテンションが上がるので…!
こんな人におすすめ
一番ドンピシャでおすすめなのは時短でメリハリのあるメイクをしたい人ですかね。(薄づきになるように調節すれば日常メイクもできますけどね)
ちょっと大きくて重いけど、高級感があってかわいいパケです。
気になった方は、是非店頭などで試してみてくださいね。普遍的な感じではないけどハマる人にはハマるパレットな気がします。
ここまで読んでくださりありがとうございました~!