こんにちは!今回は買ってからだいぶ経っていてずっと愛用しているロムエンのリップについて、手持ち10種類(+1種類)の感想を書いてみようと思います。
日本上陸までしてもう今さらロムエンの素晴らしさについて書く必要はないレベルかもしれないけど、ただ書きたいので書きます..! ! 笑
- グラスティングウォーターティント(4色)
- ジューシーラスティングティント(3色)
- ゼロベルベットティント(1色)
- ゼロマットリップスティック(2色)
- グラスティングウォーターグロス(1色)
グラスティングウォーターティント
税込1,320円前後(お店により値段はまちまちです)
左2つは限定パケですが、中身は既存のカラーです。
特徴
透明の膜があるようなツヤ
グラスティングウォーターティントの最大の特徴は独特なツヤ感。
色の層とは別に透明なカバーをかけたようなツヤが出せます。
マスク生活中はティントをティッシュオフして使っていますが、これはオフしても少しツヤが残るのが凄い。
ベタつかない
もう1つの特徴としてべたつきが少ないです。
見た目はみずみずしいのですが、テクスチャはサラーっとしていてストレスフリーです。
色モチがいい
見た目のみずみずしさから、すぐ色なくなりそうだなと思ってたんですが、一般的な韓国ティントと同程度に色が残ります!いったいどうやってこんなものを作り出したのかと感心します。
だからマスク生活中もティッシュオフしてずーっと使用しています!
スウォッチ&各色紹介
02 Red drop
02 Red dropは若干黄みがかってはいますが、”王道のレッド”というかんじ。
公式の説明だとイエベにもブルベにも合うカラーとのこと。
ただ色がかなり鮮やかなので、日常使いというより”気合い入れる日用の色”っていう印象です。
鮮やかな分、顔が白く見えるという効果があります♪
04 Vintage ocean
04 Vintage oceanはスウォッチの色だけ見るとギョッとするようなブラウン。
レッドブラウンとかじゃなくてマジモノの茶色じゃん!ってかんじなんですが、
唇の赤みに乗せると今っぽいくすんだオレンジっぽい色になります。
大人の女性にもおすすめなオシャレな色!
05 Rose splash
05 Rose splashはブルべさんはもちろん、たまに青みが欲しいイエベさんにおすすめ!
若干暗めな色ですが、そこまで青みが強くなかったので気軽に使えています。
とくに、モーブ系のメイクをしたいときや大人っぽく仕上げたいときによく使っています。
イエベにとっては、”このほんのちょっとの青み”がうれしい!
07 Pink valley
07 Pink valleyは公式画像だと”明るいピンク”っぽく見えるのですが、実際は”ピンクみのある明るめレッド”な印象です。Red dropよりも使いやすいマイルドな赤。
上のスウォッチだけだと明るいオレンジっぽいけど、唇に乗せるともっと落ち着いた色になります。(単体で出したときと唇の色と合わさった時とでは色が結構違います)
マキアージュなどの日本人向けブランドが必ず出しているような軽やかでいて明るすぎないマイルドな赤ピンクって感じで使いやすいと思います。
似ている色の比較
グラスティングウォーターティントまとめ
好きなところ
この儚い感じのツヤ感。ツヤツヤとした涼菓のようなおいしそうな唇になれたな~といつも思います。
ティッシュオフしてもしばらくはツヤ感が残るし、飲食しようが当然のごとく色は残るし基本もばっちり。
上と被りますが、ティッシュオフしてマスク生活中も大活躍です。
パケもしっかりしていて少し重さがあるので簡単に倒れず扱いやすいな、と思う時があります。
気になるところ
唯一の難点が香り…口につけるものに香りがついてると常に鼻の方に流れていくわけですが、このグラスティングウォーターティントの香りはフローラル感が強くてウエッとなります。
だからすぐ後に食事があるときは避けています。鼻からの香りで食欲が減退します。泣
今まで使ってきた韓国ブランドのコスメの香りは日本のお菓子っぽい香りが多くて、確かに人工的だけど”食べ物だ”と認識できる香りでした。でもこれは難しい..香水食べてる気分になるときあります。
そんな理由で、気に入ってはいるんですけど追加購入は見送っている状態です。
色々なティントを使ってきて思ったけど、どうしても強めの香りつけてごまかさないときついものがリップティントの原材料の中にあるのかなと踏んでいます。無念。でも逆に言えばそこだけだな。
ジューシーラスティングティント
税込1,320円(お店によってまちまち)
小さいものはのちに紹介するリップセットの中に入ってた1本です。
ジューシーラスティングティント、というとロムエンの伝説はここから始まった…!ですよね??
むっちりおいしそうな唇になれるジューシーラスティングティント。
いまでこそ他のブランドがマネをして似たようなものが出ているかもしれないけど、発売間もない頃はこんな仕上がりのリップ今まで見たことがなくて驚いたものです。
特徴
ティントの色持ちと、リップグロスのボリューム感、口紅レベルの高発色がこれ1本で叶うリップ。
仕上がりを一言で言うと”むっちりセクシーな唇”だと思っています!
さっきのグラスティングウォーターティントの図で言うとこれは左の方です。
均一の薄さで唇に密着して唇の上に液が余らないんですよね。
液体系リップを上手に塗るテクニックを持っていなくても、これならキレイに塗ることができると思いますよ!
グラスティングウォーターティントのアプリケーターよりも若干太めで先が細くなっています。
スウォッチ&各色紹介
06 / FIGFIG
どちらかというと青み寄りだけど唇の色に近いMLBB色なくすんだピンクでイエベでもいける!(と思っている)
落ち着いたローズ+ピンク色。
グラスティングウォーターティントのRose..よりも青みが強いので、
「今日はパーソナルカラーとか気にせず青みに寄せたい!!!」と思う時はこれを使用しています。
(とはいえMLBBなので結構なじみますよ)
実際に使ってみると公式画像よりも色が濃く青み強いなと思いました。
07 / JUJUBE
FIGFIGとは兄弟。FIGFIGの黄みバージョン。
つまり黄み寄りのくすんだピンクで、これも唇に近いMLBBぽい色!
絶妙な色で、人気なのもわかります!!!
ピンクだけどオレンジっぽくもあってしかもくすんでいて暗くて…と言葉では形容しがたい色なのですが、色名の通りナツメのような色です。(参考↓ナツメの画像)
09 / LICHI CORAL
LICHI CORALは黄み寄りの明るいピンク。
イエベ春に似合う黄みが少し入ったピンクと赤の間の色だと思います。
07JUJUBEの彩度高いver.ともいえるかも。
公式画像だいぶ明るいのだけど、実際は上のような白みのない濃いめの色です。
似ている色の比較
さっき紹介したグラスティングウォーターティントの青みよりの色とFIGFIGを比較しました。FIGFIGの方が青みが強いですね
FIGFIGとJUJUBEを比べてみるとこんな感じ。
色の濃さや唇の色になじむ感じは似ているんですけど、黄みと青みで違っていてわかりやすいですよね。
JUJUBEとLICHI CORALの比較。(画像の文字が誤字でLITCHIになっています;)
ジューシーラスティングティントまとめ
好きなところ
むっちりセクシーな唇になれるところ!
しかもムチッ!ツヤッ!としているのに液がぴったりと唇に密着して快適なところもいいです。
FIGFIGとJUJUBEはMLBB色ということもあり、急いでいるときにとりあえずで塗っても大体のメイクと合うところもうれしいです。(LICHI CORALも使いやすい色だけど他2色より少し鮮やかです)
これもティッシュオフでマスクメイク対応可能です。
気になるところ
グラスティングウォーターティントよりは大分マシだけどやっぱり韓国コスメのティントは香りが強いですね。
ジューシーラスティングティントの香りはお菓子でいうイチゴ味みたいな甘い香りがするので、グラスティングウォーターティントのフローラルよりは我慢できるんですけどね…!! でも逆に言えばそこだけだな。(2回目)
グラスティングとジューシーの違いについてはこちらにより詳細を書きました。もし迷っていたら読んでみてください。
ロムエンのグラスティングウォーターティントとジューシーラスティングティントの違いについて考えてみた
マット系ティントと口紅
ここからは今はなき”BEST ON MY LIPS”セットのCOOL TONEに入っていたマット系リップをご紹介します。
わたしはイエベ春なのですが、「たまにはクールトーンも買いたい!これならミニサイズだから死ぬほど似合わなくても心が痛くない!」と思って買ったものです。
いまは3本入りのセットが新しく出ているみたいですね。
キットの中にはゼロベルベットティント1色(左から2番目)とゼロマットリップスティック2色(右の2本)、先ほど紹介したジューシーラスティングティントのFIGFIGが入っていました。
スウォッチと各色紹介
ゼロベルベットティント
フルサイズだと1本1320円前後。
のちに紹介する、ゼロマットリップスティックよりもさらに軽さを追求したリキッドリップ。
サラサラで粉と液体の中間のような繊細なテクスチャで唇にしっかりと密着します。
マット系なので密着度はツヤ系ティントの比ではありません。
ティントなので色残りもしっかり。
わたしの持っているFIZZはそもそもかなり鮮やかな色というのもあると思いますが、ツヤ系ティントよりも強烈に色が残ります。
マットですが「触れたらしっとりしてそうだな~」レベルのツヤがあります。
07 FIZZは青みの強い鮮やかなピンク。
長時間メイク直しが出来なさそうなとき、強そうなメイクをしたいときに使っています。
色がかなり濃いし青みも強いから「これは出番少ないかな…」と思ってたけど、液体だから濃さが調節できるし、ぼかしやすいのでよく使っています。
例えば唇の中央にほんの少しとって伸ばしただけでも血色良くなるしその色がずっと続きます。
好きなところ
色もちや延びる感じ、乾燥しないところなど優秀な点を挙げるとキリがないです。
着け心地もすごくいいんですよね…! 落ち方も汚くないので食後すぐにお直ししなきゃというプレッシャーもない!!
早く他の色買いたい!と思っていたらパンデミックになって今日に至ります…。そろそろ買おうと思う!
気になるところ
これはさっき紹介した2つと違って強烈なニオイもついていないし、正直不満はありません。
ロムエンのこのリップだからというわけではなくリキッドリップ全般に言えますが、スティックタイプと比べると外出先で塗りなおすのが難しいですよね。
鏡がある場所で集中してぬらないと、FIZZのような発色良好カラーははみだしそうで怖いです。
ということで、FIZZは色も濃いし多少色が薄くなっても汚くないのでお直しせず放置していることが多いです。
ゼロマットリップスティック
フルサイズは1本1600円前後で買えるようです。
マットだけど重さを感じさせないふわふわで軽いテクスチャ、さらに乾燥も防ぐという口紅です。
「何もに塗っていない付け心地」ということで名前に”ゼロ”という言葉が使われているそうです。
14 SWEET P
14 SWEET Pは紫芋のような色で、ほんのりグレーがかった彩度低めの色です。
さっきのゼロマットティントのFIZZよりもさらに青みが深く暗い色なので、使う時は浮かないようにトータルのメイクを計算する必要があります。
でもわたしは他にこういう色を持っていないので、”レア枠”としてたまにつかっています。
04 BEFORE SUNSET
04 BEFORE SUNSET はマイルドなくすんだピンクで、今っぽい色。すごくかわいいです。
どちらかと言えば青みに傾いてる…レベルの色味なので、イエベでも似合うと思います。
全部使い切ったら是非ともフルサイズを購入したい色。
好きなところ
ぼかしやすいので、唇の線からはみ出してしまっても指で肌の唇の境目をなぞれば失敗はなかったことになります!
だからメイク初心者さんにもおすすめです。
はみださなかったとしても、リップを塗ったところの境目をぼかすと少し砕けた、おしゃれなふんいきのメイクにできます。
気になるところ
ちなみにこれも無味無臭です、やった~~~!
ゼロマットティントよりはしっかり密着しないので(そりゃ液体の方が有利ですよね)、唇の荒れている部分があるとうまく乗りません。また、ゼロマットティントよりは乾燥しやすいですね。
グラスティングウォーターグロス
リップグロスを使う機会がない世の中になってしまったので、あまり使っていないので簡単に紹介を。
とてもかわいかったので、コレクターアイテム?として購入しました!
この色は02番ナイトマリン。他に2色クリアとオレンジの2色がありました。全部ラメ入りだったと思う。
プランプ効果があって、塗ると暫くジンジン&ス~っとして少し唇がぷくっとします。
ミントと何かが混ざったような香り&味がします。
宇宙を閉じ込めたようなリップグロス…!
シリコンスパチュラが衛生的でうれしい!しかも沿っているので塗りやすいです。
ほんのりパープルのベースですが、唇への色づきはないです。ラメグロスって感じかな。
冒頭にも言ったように今使う機会が全然ないのでインテリアオブジェみたいになっています。笑
マスクがなければ、派手なお化粧ができない職場で働く方や学生さんに使いやすそうですね。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
最後のプランパー以外は、マスク生活とも相性いいですよ!
どれも高機能でそれぞれの個性があって素晴らしいと思います。
色もアジア人の心にドンピシャなものばかりで浴びるように買いたくなりますね…!!!!!