こんにちは!
日本にいる間たくさん韓国のリップティントを買っていたのですが、ロムエンの新作がツヤとマットの2つの質感で出たので、ファンとして一本ずつ購入してしばらく使っていました。
ツヤはデュイフルウォーターティントとマットはブラーファッジティントというものです。
モチ検証とか既存ロムエンリップと比較とかいろいろしてみたのでよかったら読んでみてください♡
Contents
ロムエン新作リップは四角い
rom&nd /デュイフルウォーターティント・ブラーファッジティント
これまで丸いボディでしたが、四角形になり転がっていかなくなりました。
しかもどっちも既存シリーズに比べてかなり香りが控えめ!!
ジューシーラスティングとかグラスティングウォーターの香りの強さが気になっていた方に朗報です。
デュイフルウォーターティント
1320円
色は06チュリアン(クールクリームピンク)を購入しました!
最近青みピンク塗りたい気分で!かわいい、、、!
特徴
しっとり落ち着いた仕上がり
商品ページにこのリップの特徴が「露の光沢」ってあって、読んだとき「???」ってかんじだったんです。
露って水の玉だから光を反射してすごくツルツルでツヤツヤなイメージがありますが、これは落ち着いたやさしいツヤ感のリップで、露というより「湿度の高い植物園の温室で表面が湿った状態」のほうがしっくりくるなと思いました。
韓国語では露の言葉が持つイメージやニュアンスが違うのかもしれませんね。
重ねるとツヤ感マシマシ
二度塗りするとジューシーラスティングティントに似た、むっちり系のツヤに変化します。
使う時の気分によって質感チェンジできる!!
ベトつかないけど乾燥しにくい
ツヤ系なのに塗ったすぐあとでも、ベトベトせず軽やかな塗り心地。
ベトベトしないけど乾燥しにくくて、塗っている間はみずみずしさをキープできるテクスチャー。なんでも4種のハーブが配合されているおかげらしいです。
ただ塗ってすぐマスク着けたら普通に色つきますし、時間経ってそれなりになじんだとしてもやはりマスクにつくはつきます。やっぱり現実的にはティッシュオフ後の使用になると思います。
密着度が高い
グラスティングウォーターティントよりも液の水分が少なめなので、サラーっと薄く乗って唇への密着度が高いです。塗った後に唇を重ねても液がムルムルと動かず液が固定されます。
色モチ
ティッシュオフでツヤもなくなりますが発色はおおむねキープでき、飲み物を飲んでも唇にはそこそこ色とツヤが残ります。
でも多くの口紅と同様に、ガッツリ食事をして口を拭くと普通に落ちます!
他のティントと比較
ロムエンツヤ系
デュイフルもツヤタイプで透け感あるので、基本の部分はグラスティングウォーターと似ていますが
液のテクスチャはデュイフルのほうがグラスティングよりもサラッとしています。
デュイフルはグラスティングやジューシーに比べるとツヤ感が抑えられています。
たださっきも書きましたが、液を重ねると透け感なしのむっちりジューシーラスティングに似た仕上がりに。
公式の説明にもあった気がしますが、ツヤ感で言うとデュイフルはジューシーとグラスティングの間に位置するんですよね。
ETUDE グロッシールージュ
半透明でツヤ系ってところと、たまたま色が似ていたので比較してみました。(色はPP501ミッドナイトモーヴ)
グロッシールージュの方が液がこっくり&とろーんとしてますが、デュイフルはうすく均一に伸びているのが分かりますね。
ブラーファッジティント
1200円前後
購入した色は03 マスキー(ブリック)です。
ブラウンみのあるあたたかい感じの赤色です。
見てこの「ほわ~ん」感!!!
特徴
テクスチャ
ブラーはぼかすという意味ですが、ファッジって何?と思った方多いかもしれません。
ファッジはバターと一緒に砂糖などを煮詰めたホロホロ崩れるイギリスのキャンディの名前だそうです。
わたしはファッジを食べたことがないので本家と似ているかわからないのですが、粘土っぽい(おもちゃの粘度じゃなくて自然界に存在する方)なと思いました。
粘土よりもパウダリーな質感ですが、しっかりと粘り気があり唇になすりつけて乗せる感じ。
パウダーを押しつぶしたものを広げているような感覚。
この点、同じくマットだけどスルスルと伸ばせるゼロマットベルベットティントとは大きく違うなと思います。
薄く乗る
粘度があってなすりつけないと色が乗らないので、唇の上にたくさんボテっと液が乗ることがありません。
液が乗ってる感がなく、軽くて塗ってることを忘れる付け心地!
仕上り
マットなんだけど、ゼロベルベットは表面が「サラサラ」なのに対し、ブラーファッジは「ふわふわ」で柔らかさを感じます。ぼかさなくてもぼかしたような優しい輪郭に。
乾燥しない
角質が固く目立つとき、皮が向けている部分も粘り気のある液の中に全部巻き込んでごまかす?みたいなことができます。(わたしも何が起こっているのかはよく分からない)
マットティントでありがちな乾燥して部分だけピローっとめくれて元の唇の色が見えたりしません。
塗って半日過ごしましたが、上からリップバームなどを塗ろうとは思わなかったほどパサパサ感がない…!!
他のマットティントに比べるとだいぶ保湿力キープしてくれてびっくりしました!(寒い時期だともっと乾燥しやすいと思いますが)
色モチ
すごく軽いのでヨレとかムラができることはありえないって感じのテクスチャで、逆に一度塗ったらちょっとやそっとでは取れないです!
マットなのでそりゃそうだろって感じではありますが、デュイフルよりはるかに落ちないです。
ガッツリ食事をすると、普通に落ちたので食事の後はお直しが必要ですね。
逆に言えばクレンジングでちゃんと落ちます。
他のティントと比較
なめらかに塗ることができている下の2つと比べるとブラーファッジの「粘土感」とか「なすりつけながら塗る」の意味が少しわかるかも…!
広い面でアプリケーターを雑に動かすとこうなりますが、唇に塗るときにはブラーファッジもちゃんとムラなく塗布できます。
AMUSE シューベルベット
粘度が高くてなすりつけて塗る感じが似てるな~と思ったAMUSEのシューベルベット。
AMUSEのほうがだいぶ水分が多くてなめらかだけど、軽くて表面がふわふわになるところが似ていると思います。
ペリペラのインクブラーマットも軽さと仕上がりが似ていると思います。
上の写真でもブラーファッジの粘り気みたいなのが分かるかも..!
使ってみた感想
ティッシュオフとカップ
デュイフルとブラーファッジを半顔メイクのようにして、ティッシュオフとカップ使用後の写真を撮ってみました。
デュイフルはまあそうだろうなっていう結果ですが(でもツヤ系の中ではついてない方だと思う)、特筆すべきはブラーファッジのついてなさです。1回目のティッシュオフでこれ。
そして意外なのはコップに口をつけた時に意外とデュイフルよりもブラーファッジの方が色移りがあったこと。
そしてデュイフルはコップに口をつけた後でもツヤが残っていたところです。
とはいえ、見てわかるように両方ともうっすら色移りした程度でした。
デュイフルウォーターティントについて
デュイフルウォーターティントは、マスク生活に適しているかと言われると?ってかんじですけど、落ち着いたツヤ感が大人っぽく上品でかわいいです。
ツヤツヤキラキラにはならないけど、しっとり水分を蓄えている健康的な唇を演出できます。
マスクありだとわたしはティッシュオフしちゃうのでツヤの良さはなくなってしまうのが残念。
なんだかんだいって普通のツヤティントよりは色移りしにくい仕上がりなので、マスクの形によっては使えるかもしれないなと今思いました。
ブラーファッジティントについて
デュイフルはジューシーなどの別種というかんじだったけど、ブラーファッジは完全に新しい質感で面白い。
着け心地もいいし、乾燥しないところも、マットでぼかしたような仕上がりも素敵。
さらにマスクとも共存できるしで、もうマジでいいところだらけだなと思いました…!買ってよかった!
今持っているマットティントの中でも個性が突出しているし優秀だと思う!!!これは推せる。買って。
エチュードハウスのフィクシングティントも同じくらい好きだけどマットなのにブラーファッジティントとは全然仕上がりが違うんですよね。(不透明でソフトマット仕上げ)これもおすすめです!
マットでも常にしっとり・簡単にきれいな仕上がり。ETUDEフィクシングティントがすき
最後まで読んでくださりありがとうございましたー!