素肌っぽいけど素肌よりきれいに見える。NUDISMベルベットウェアクッション

こんにちは。コロナウイルスの影響で自宅勤務になっている方がすごく増えましたね。

モニター越しの会議くらいだとがっつりカバー力のあるファンデを使う必要ないなと思っている方も多いのではないでしょうか?

画面越しならほどほどにカバーされていれば肌トラブルって目立ちにくいですよね。

今回はそんなときに使えるクッションファンデのレビューをします!

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CLIOのクッションファンデのNUDISMシリーズは、肌のアラを”がっつりカバー”するのではなく、肌のアラを”補正”して計算された素肌感を演出するシリーズ。

補正というのは、肌のアラ(赤み・毛穴・目の下のクマ・シミetc)を完全に隠すわけではなく、顔全体の質感をよくし、トーンを上げて「元々きれいな肌」のように仕上げてくれるということ。

肌のアラが全くないお人形のような陶器肌になるキルカバーシリーズとは対極にありますね。

以前NUDISMのウォーターグリップクッションを紹介したのですが、今回は同シリーズの別商品、NUDISMのベルベットウェアクッションのレビューを書きます。

ベルベットウェアクッションとは

 Clio Nudism Velvet Wear Cushion

マットでふんわりしたやさしい触り心地のパッケージ。

 Clio Nudism Velvet Wear Cushion ベルベットウェアクッション ビフォアフ

一般的なクッションファンデと同じシステムです。パフも普通に丸形です。

 Clio Nudism Velvet Wear Cushion ベルベットウェアクッション

リフィルがついているので、1セットにつき2個のクッションファンデが使えます。

わたしは2500円で購入しました!

セミマットな仕上がり

名前の通りベルベットのようなふんわりとしたセミマットな質感に仕上がります。

ツヤがないので顔全体の質感にムラがなくなり、落ち着いた雰囲気に見えます。
これを使って気づいたのだけど「セミマットでカバー力そこそこ」が一番素肌っぽく見えるんですね…!

マットすぎて陶器のような見た目になるわけでもなく、本当に「素肌」な質感。後ほど詳しく書きます。

 Clio Nudism Velvet Wear Cushion ベルベットウェアクッション ビフォアフ

手の甲でカバー力の強いファンウェアと比較してみました。

プライマー成分入り

プライマーの役割をする成分が入っているので、毛穴や小じわなどの細かい凹凸を目立ちにくくしてくれます。

崩れ防止成分入り

温泉水を使って肌への密着感を上げたり、汗や皮脂を吸着するパウダーを配合したりして、長時間崩れないような工夫がされているそうです。

カラーバリエーション

カラバリは明るい順番から#02~#05まで4段階あります。

私は他のクッションと同じく#04ジンジャーという色を使っています。

いつも書いていますがクリオの色の基準はかなり明るいので要注意です。(#02とかめちゃくちゃ白いと私は思うのですが…!)

以下の記事ではクリオの色選びについて私なりの意見を書いています。

クリオのクッションファンデの色選び!失敗しない色は?スウォッチあり

ベルベットウェアクッションを使ってみた

質感はふんわりさらさら

NUDISMベルベット質感

既に書きましたが、仕上がりはふんわりさらさらセミマット

「ツヤ肌」というと健康的で肌が若くてきれいで…という印象がありますが、すっぴんの肌の状態って実際はツヤツヤではなくマット寄りの質感にちかいですよね。

セミマットと表現した理由は、作り物のような人間離れしたマット感はなく「ツヤはないけど触ったらしっとりしてそうだなあ」という雰囲気だからです。

しっとり感、保湿力について

見た目はセミマットでツヤもなくふんわりしてるのですが、触るとすこし水分の存在を感じる…!

ただし、ツヤ系のファンデとは違って肌がカサカサしているときに塗ると乾燥が目立ちました。(まあそうだよねってかんじではある)

カバー力について

素肌感を演出するファンデなのでキルカバーのような強烈なカバー力はありませんが、絶対的にすっぴんとは大きな差が!

 Clio Nudism Velvet Wear Cushion ベルベットウェアクッション ビフォアフ

ホクロ・シミ・目の下のクマ・ニキビ→見えるけどいいかんじに薄くなる

肌の赤み・毛穴・くすみ→結構見えなくなる

私の顔に塗った場合ですが、こんな感じのカバー力に感じます。

目の下のクマ

 Clio Nudism Velvet Wear Cushion ベルベットウェアクッション ビフォアフ

目の下のクマはこんな感じ。クマの存在はafterでもわかるけど薄くしてくれてますよね。

鼻の毛穴

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鼻の毛穴は結構きれいに隠れてますよね!(クリオのファンデレビューするときいつも下地なしです、それなのに!)

確かにクマは完全に隠してしまうと違和感が出てしまうけど、鼻の毛穴はただただ不潔感しか垂れ流さないから滅しておいた方がいいですよね。

力抜くところ抜いて頑張るところは本気で!と、どこかで聞いたようなスローガンを思い出すね…!

他のクリオファンデとの比較

これまでに使ったほかのCLIOのファンデと比べると、一番似ているのはステイパーフェクトクッションだと思います。

こちらはNUDISMシリーズではないのでもう少しカバー力がありますが、ふんわりセミマット仕上がりなんです。

他のナチュラル系仕上げのクッション、ビッググローやNUDISMウォーターグリップよりはカバー力があるイメージ!

逆にファンウェアやアンプル並みのカバー力がないと死んでしまう…という人はこれを使うと死んでしまうかもしれません;

NUDISMウォーターグリップクッションと比較

NUDISM ウォーターグリップとベルベット 比較

NUDISMと言えばわたしはツヤ肌仕上げのウォーターグリップクッションも持っているので、シリーズ内でも比較してみました。

左がウォーターグリップ、右がベルベットのコンパクトなのですが、それぞれのファンデの仕上がりが分かりやすいように、ウォーターグリップはつるっと加工、ベルベットはつや消し加工がされています。

 Clio Nudism Velvet Wear Cushion

ウォーターグリップはその名に「ウォーター」とあるように、クッション部分をパフで抑えると水が出てくるクッションファンデ!(いまだに衝撃的な商品です)

だから普通のクッションファンデとは違いガーゼをかぶせたようなクッション部分なのです。

NUDISM ウォーターグリップとベルベット 比較

 

やっぱりウォーターグリップってすごくカバー力がなくて、「元々肌のきれいな人がもうちょっときれいになるためにつけるやつ」という認識があるので、元々肌がきれいではない私ではカバー力が物足りないんですよね…

ベルベットはウォーターグリップよりカバー力がある上に元々の肌の質感が残るので、コンセプト通り肌をナチュラルきれいに演出できているなあと感じます。

ベルベットウェアはこんな人におすすめ

やり過ぎないけど、かゆいところには手が届くこのクッションのお見事なカバー力!

・フルカバーじゃないので→ナチュラルメイクの人に

・化粧してる感が出ないので→オフィスメイクに

・素肌感のあるセミマットなので→落ち着いた雰囲気にしたいときに

完ぺきなカバー力のあるファンデーションを使うと、それに合わせて他の部位もしっかりメイクしないとチグハグニになってしまう時ありますよね。

ベルベットウェアはナチュラルメイクにも自然となじむ程よいカバー力なのでそこのところは安心!

これだけ塗って他の場所をメイクしなくても違和感ないので、メイクはしないけど肌だけはきれいに見せたいという方にもおすすめ。

メイクに興味のない友人が大学に入ってからBBクリームだけは使うようにしてる!と言っていたのを思い出しますが、そういう方こそこのクッションはおすすめですよ!

メイクしてます感があまりでないので派手なメイクができない仕事の方にもおすすめです。

不自然なツヤも出ないから、落ち着いた雰囲気のメイクがしたいときにも合うと思います。
コンシーラーや下地を仕込めばカバー力とセミマットどちらも叶いますしね。

ナチュラルメイクの時は単体で、しっかりメイクの時は他のアイテムと併用して。
そう考えるとシーン別に使い分けられるクッションファンデですね…!

 

正直に言うとNUDISMのウォーターグリップのカバー力が私には微妙だったので今回のNUDISMもそこまでは期待してなかったのだけど。これは買いですね…!

このほどよいナチュラル感は今のトレンドにもぴったりな気がします。さすがクリオだね!

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クリオのクッションファンデについては今回のベルベットの他にも持っているので興味があれば他の記事も読んでみてください!

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