こんにちは~!
今年はローラメルシエのミニハンドクリームセットがコフレとして発売されますね。
私は去年このハンド&ボディクリームセットを購入していました。
いつかアンバーバニラの何かを買いたいなと思っていたのですが、わたしは香りものに関しては結構敏感なのでミニサイズ、しかも香水ではなくハンドクリームで試せるなら最高だ~と思って購入しました。
ハンドクリームなら日常的に使うし、香水と違って合わなかったら人に譲ることもしやすいですし!
わたしが買った去年2019年のコフレにも今年と同様4つの香りが入っていて、そのうち3つの香りは今年のコフレと被っています。
さらに、今年のように家にいる時間が長いとホームケアアイテムをプレゼントや自分用に買う人も多いのでは?と思います。
ハンド&ボディクリームとハンドクリームは微妙に違うとは思いますが、せっかく1年使ったし、(主観ではありますが)香りの感想が誰かの参考になればうれしい!と思います。
※というわけで、これは「去年のコフレのハンド&ボディクリームのレビューだけど、香りは3つ被っているので参考になるかも!」という内容です。
【追記】2021年もハンドクリームセットが発売されています。このうち、タルトオシトロン以外はこの記事で紹介したものと香りが同じです。
私が購入したのは「ハンド&ボディクリー」なのでハンドクリームよりテクスチャが緩いんじゃないかと思います。
ただしどの香りもかなり強く、香りのモチもいいのでもはやこれは香水です。笑
調べてみるとハンドクリームのレビューにも同じような意見をたくさん見つけたので、ハンドクリームに関しても香り強めと思っておいた方がいいかも。
朝手に塗れば家に帰るまでその香りが続くし、寝る前にボディクリームのように脚に塗って翌朝起きたときにハッキリと分かるくらい香りが持続していました。
手のひら全体に塗ってしばらくしてから水でゴシゴシと手洗いをし、タオルでしっかりと拭き取りましたがそれでもほんのり香りがするくらいモチがいい!一度つけたらいつでもどこでもしばらくは香りが一緒についてきます笑
だから1日を通してこまめに塗りなおす用途にはあまり向いていないと感じました。特に手に塗ると食べ物を食べるときにも強く香ってきて食事の風味を邪魔することもあります。
でもマイルドな香水と考えるとすごく使いやすいと思います。まずチューブに入ったクリームだから香水よりも塗りやすいし持ち運びやすい。
人と会う前の日にボディクリームとして脚やデコルテなどに仕込んでおくとふわっと甘い香りをまとうことができます。わたしは予定がある日の朝はヘアセットとメイクと服装を決めるので精いっぱいで香水はよく忘れるので、前の日に塗っておけるのは便利です。
逆に普段香水をつけない・香水自体が苦手・甘い香りが苦手な人にはあんまりおすすめできないです!アンバーバニラは甘い香りが苦手な人でも楽しめる方だと思うけどその他の香りは保証できないな~;という感想です。
それでは1つずつ香りの感想を書いていきますね!
Contents
アンバーバニラ
甘ったるいだけじゃないバニラの香り。少し爽やかさも感じます。タンジェリンも加えられているからかな?と思います。
公式の説明は「甘いバニラと官能的なアンバーが織りなすフェミニン&エレガントな香り」。
色々な媒体で「甘すぎない」と書かれているけどかなり甘いほうの香りだと思います。
ただし一般的な「バニラの香り」と比べると確かに凛としたエレガントな気配も感じるから使いやすいのか、この中で一番減りが早いです。
官能的っていうのはそこまで感じないかも。個人的には甘さの方が主張が強いように感じます。
私はどちらかというと甘い香りが苦手な方だし、これも甘い部類だと思いますが、それでもたまに嗅ぎたくなったり使いたくなったりしてしまう魅惑の香り。甘ったるい中に涼やかな雰囲気もあることがポイントだと思います。
人類モテする香りと話題になりましたが、男性がアンバーバニラの香りをまとって1週間過ごしてみるというこの試みが面白かったので読んでみてください。笑
https://kakakumag.com/houseware/?id=11582
この香りをつけているとき、香りやコスメのことは一切分からない夫が「えっ今日はなんだかおいしそうなにおいがするね!?」と言ってきたので、やはり人にいい印象を与える香りではあるのかも。
自身につけているとこれやっぱり強い香りだな~;と感じることもあるけど、数メートル離れた人からするとかなりいい香りに感じると思います。
クレームブリュレ
卵とお砂糖をたっっぷり使ったこっくりとしたカスタードクリームみたいな香り。この中で一番甘い香りだと思います。
なぜクリームブリュレにほろ苦い焦がしキャラメルが合うのかよくわかる強烈な甘さで、「リラックス系の甘さ」というより「楽しくなる系の甘さ」と表現できるかも。
公式の説明は「ホームメイドスイーツの甘い幸せホームメイドスイーツのようなクレームブリュレとホワイトムスクの甘く優雅な香り」。
個人的には”ホームメイド”というよりも”街のパティスリーのショーウィンドウにありそうな甘々スイーツの香り”というイメージです。
甘々なだけでなく少し奥行きを感じるのはホワイトムスクの効果でしょうか?香りの圧が結構強いので香りに酔ってしまう人もいるかも。私もかなり少量でないと酔います;
わたしは甘い香りが苦手だけどこれは香料の甘さというより、スイーツの甘さという感じなので少量であれば楽しむことができるというかんじ。
これ分かる人どれだけいるか分からないのですが、アメリカによくあるバニラと砂糖のシンプルな甘さよりもヨーロッパにあるスパイスを加えた甘さに近い印象です。
なんて思っていたら、ローラメルシエさんの故郷がフランスと知って納得~!
アーモンドココナッツミルク
これも甘めの香りですが上の2つよりは控えめ。リラックスできる雰囲気や清潔感もある甘さです。
前からチェリーの香りも混ざっている…?と思っていたのですが
公式の説明が「南国のリゾートを想像させるココナッツにヘリオトロープをブレンドした芳醇で華やかな香り」。
ヘリオトロープはお花の香りだそうですが、このお花はチェリーのような香りがするということを知りここでも納得しました。
だからアーモンドやココナッツの甘さの中に少し酸味も感じるんですよね。
程よいと感じる人がいる一方、深い甘さの中にある酸味のチグハグ感に慣れない人もいそうです。
私も最初は何の香り??と思っていたのですがだんだんと慣れてきました。
でもやはり日本人にはなじみのない香りだと個人的に思います;
おまけ タルト オ シトロン
今年はこの香りの代わりにフレッシュフィグが入っているそうです。
タルト オ シトロンは今まであったようにまた限定で登場することもあるかもしれないので一応感想を書いておきます。
公式の説明は「柑橘類の爽やかな香りと一緒に、タルトの焼き上がりに立ち込める甘さがふわっと広がって、使うたびに幸せな気分になる香り」。
これも他の3つ同様にシンプルな言葉で表せない複雑な香り…。
日本人が好む爽やかさ満点のレモンの香りという感じではなく、「ジャリジャリのグラニュー糖と一緒に煮込んだレモンやオレンジのジャム」みたいな香りなので温かい雰囲気や甘さも感じます。こちらも正直合わない人も多そうだなという香り;
というわけで、私もハンドクリームとかボディクリームというよりも香水として使っています。
香りの複雑さやモチがローラメルシエの香り製品の特徴だと思います。
普段香水を好む人とそうでない人でかなり好みが分かれると思います。私はたまに香水を使うのでキツイなという気持ちといい香り~という気持ちが半々でした。
今年のじゃなくて恐縮ですが香りのところだけ、少しでも参考になると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
2021年のコフレの情報
2020年のコフレの情報
他にもローラメルシエのレビュー書いているので興味あれば読んでみてください。